義風堂々-兼続と慶次- テレ東(11/12)#20

第20話　魔物

公式サイトから
左玄ら伊賀忍軍に捕らわれ、瀕死の次郎坊を連れ去ったのは
異形の魔物だった。
それほどの秘密を次郎坊は握っていた。
それは、遡ること永禄二年、後の上杉謙信である長尾景虎と
当時の関白・近衛前久の妹である妙姫が、ささやかな情を
交わしたことから始まった―

下坂左玄に捕まった次郎坊、拷問から救ったのは魔物。
クマを狩るマタギ犬を鍛えた戦犬の白雲だった。

白雲は次郎坊が子供のように育てたのだった。
今回は自ら次郎坊の後を追ったらしい。

次郎坊は地蔵菩薩を足利義輝の未亡人に届けた。
彼女は絶姫の姉、絶姫の側に置いて欲しかったのだ。

長尾景虎と足利義輝との同盟交渉を画策した近衛前久。
三好三人衆と松永久秀の眼から隠す必要があった。
連絡係として絶姫を選んだ。

ある日、曲者が屋敷内に紛れ込んでいた。
それを発見するが逆に切られてしまった絶姫。
それでも景虎に曲者の存在を知らせた。
それにより曲者を退治できた。

一命を取りとめた絶姫に梔子の髪飾りが景虎から
　プレゼントされた。
絶姫こそ我が守護神、毘沙門天。

あの子は吉祥天です、毘沙門天の妻なのですから。

---次回　「滅亡と絆」---

魔物は犬でした。
しかし大きい犬ですね、人間を咥えられるのですから。
忍び犬とかは聞いたことありますが戦犬ですか。

そして地蔵菩薩を届けた先は絶姫の姉、足利義輝の
　未亡人の下でした。
下坂左玄は彼女に辿り着けるのだろうか？
次郎坊は先に確保できるのか。

絶姫のエピソードは男装で謙信の下に向かった
　エピソードがあるそうですね。
それのアレンジでしょうか。