弱虫ペダル テレ東（11/25）#08

第8話　スプリントクライム

公式サイトから
ついに今泉と鳴子を捉えた坂道。
そんな坂道の驚異的な成長とまっすぐな想いに、2人も闘志を燃やす！

やっと追いついたよ。
鳴子君、今泉君、一緒に走ろう。

成田から直行してきた甲斐が在ったとピエール監督。
鳴子が少しダッシュして坂道の様子を見る。
ライン取りも考えずにまっすぐ走る坂道、でも大丈夫そう。
良く見たら全身ボロボロでも追いかけてきた坂道。
小野田君の善意に応えないといけないな。

鳴子が勝負とスプリント、スプリンターの鳴子は山道が苦手。
六甲山で練習して身に着けたスプリントクライム。
山登りでもダッシュできる走法だった。
今泉も負けじと後を追う、自転車は頭脳で考えるスポーツだ。
坂道もまけじと並ぶために追いついてきた。
あいつは坂を上る時、笑うんや。

金城キャプテンは、なぜだか、あいつから目が離せない。
彼の凄さは根源的な面白さですよと監督。
さっきからドキドキが止まらない。
大きなレースで急成長する選手がいる、おいつはそんなタイプだ。

しかし山の勾配が更に急になる。
鳴子が失踪する。
坂道が気遣って並走する。
気にするな、山道が少し苦手なだけや。
山登りは特別なんや、だから峠を最初にゴールした選手には
　山岳賞が与えられる。
ワイが必殺技を伝授してやる。

鳴子を抜いて2位にアップする坂道、最後尾からトップを狙う。
面白くなってきた、あいつは天性のクライマや。
しかし山登りの技術に欠けている。
人は意外に早く成長するものですよ。

レースの勝敗は心拍のマネージメントが鍵と冷静な今泉。
しかしそんな今泉もオーバーペースだった。

寒咲幹と今泉は幼馴染、とにかく変わった子供だった。
友達は居なかった、自転車だけが友達。
一位が一番静かなんだ。
でも小野田君と走る今泉君は昔のような荒々しい走りに戻る。

今泉との差が開いてきた。
残り1.5Km、１Km、どうすれば追いつける？
出来ることは一つしかない、そんなのは分かってる。
ケイデンスをアップして今泉と並走する坂道。
こいつはあほか？アホなのか？
坂道との勝負は熱くなってしまう今泉だった。

---次回　「全力　VS　全力」---

最後尾から遂に先頭の二人に追いついた坂道。
そんな坂道を歓迎しながらもバテていないか、大丈夫か
　様子を見る二人。
まだ十分戦える坂道を見て、隠しておくはずのスプリントクライム。
苦手な山登りでダッシュする鳴子。
その先の勾配がより急になって疾走してしまいますが・・・

残るは今泉、彼も普段は冷静にクレバーな走りをするのが
　坂道が相手では熱くなってしまいます。
今泉に追いつくために出来ることは一つ、ケイデンスを上げる。
遂に山岳賞を賭けて並んで走る二人。

坂道の驚異の脚力、どれだけの脚力なのでしょうね。
もう常人では有り得ない世界です。
それも全ては佐倉から秋葉原に走ったおかげでした。
素人の坂道に世話を焼いてくれる鳴子が良い奴です。
彼が教えた必殺技とは何でしょうね。

こんなに外連味なく熱いスポーツアニメ、良いですねぇ。
原作だけでなく、アニメスタッフも良い仕事してますね。