相棒12 テレ朝（11/20）#06

第6話　右京の時計

公式サイトから
右京（水谷豊）の腕時計が狂ってしまったようだ。
右京の時計は精密な機械式時計。
享（成宮寛貴）の時計は電池式のクオーツで右京にクオーツを勧めるのだが…。
　右京は享とともにいつも診てもらっている公認高級時計師（ＣＭＷ）の
津田（篠田三郎）に修理を依頼する。
その日の夜、時計輸入販売会社社長・藤井（井上純一）の遺体が、
アパレルのヒットメーカー社長・関（辰巳蒼生）の別荘で発見された。
死亡した藤井の会社は、津田の勤務先でもある。
遺書も発見されたことから、経営難を苦にした自殺と思われるが…。
関が藤井の会社を買収しようとしており、その対応で藤井が
苦しめられていたことがわかった。
藤井は関への抗議の自殺をしたのだろうか！？
　さらに調べを進めると、関は有名な時計師である津田に設計図を
描かせ、安い時計をファッションアイテムとして大量生産して
売り出そうとしていたらしいのだが…。
　藤井の謎の死は自殺か、他殺か？
右京と享が巧みなトリックを明らかにしたとき、一人の男の悲しい半生が明らかに…!?

右京の愛用する機械式腕時計が故障した。
いつも修理を依頼する専門の人が居る。
CMW,Certified Master Watch makerの津田だった。
公認時計師で世界中で通用する技術だった。
16時に鳴る柱時計を気にする津田。

米沢さんに日頃のお礼と今今亭苦楽のチケットを
　プレゼントに来たカイトと右京さん。
そこで、被害者の遺留品、機械式時計が止まっていた。
被害者は藤東物産の社長で津田が務める会社だった。
遺書もあり、硫化水素中毒で他人の別荘で自_殺。
少々おかしいですね。

アパレルメーカーの関が藤東物産を買収しようとしていた。
津田と組んで新ブランドで時計を発売しようと考えていた。
しかし安物の大量生産品を考えていたので断った。

現場で硫化水素を発生した花瓶の場所、照明、エアコンの
　位置で何かを閃く。
暖房なのに羽が上向きのエアコンはおかしい。
証明の上にオブラートに包んだ薬品を置けば
　花瓶の上に落ちる。
エアコンのリモコンタイマーが殺害時間、16:00にセットされていた。

津田が藤東物産の修理部門に入社したのは、妻が亡くなったから。
強盗で亡くなった妻の後追いも考えた。
その時に社長が説得したらしい。

藤井の手帳には関の日程が書き込まれていた。
しかし不在ではなく、滞在の予定だった。
つまり藤井が関殺害を計画していた。
それなら、どうして自身のトリックで亡くなったか。
時計が遅れていたのではないか。

全てが解けたので津田さんに会う。
藤井の時計を遅らせたのは津田です。
3時間で20分遅れるようになっていた。
藤井が命の恩人と言うなら私を助けて欲しいと津田に頼んだ。
トリックを考え仕掛けた帰り、車庫で歯車を発見した。
それは妻のために作った時計の歯車。

藤井に妻のオルゴールの曲名を訪ねた。
それは結婚記念日にだけ流れる曲、カノンと答えた。
妻が亡くなった結婚記念日に藤井は妻と会った。
そこで誤って殺してしまい、強盗を偽装した。
その際に奪った歯車だった。

そこで藤井の殺害を実行した。
初めて訪れた時に部品から目を逸らした津田がおかしいと
　思っていた右京だった。
私の人生はただこの時計を直す為だけに有ったのかもしれません。

---次回　「目撃証言」---

遺書を何処に忍ばせたのか、オブラートが絶対に花瓶に
　落ちるか、毒物の入手経路は気になりますが
　疑問点はそんなものでしょう。

藤井が素直に自首していれば良かったのに、そんな犯罪でした。
ゲスト二人が犯人でした、その辺りはサービスと言うか
　分かりやすくなってしまいますね。

篠田三郎さんは「二人の事件簿」が好きでした。
そのごウルトラマンタロウになるのですよね。
井上純一さんは、ゆうひがおかの総理大臣とか青春ど真ん中とかの
　青春物で良く見かけました。