物語シリーズ セカンドシーズン TokyoMX11/16)#20

第忍話　しのぶタイム其の肆

公式サイトから
『くらやみ』から逃れ、潜んでいた山から下山した暦たち。
    山中の村に立ち寄ったところ臥煙伊豆湖に出会い、
　『くらやみ』について説明を受ける。    

影縫が忙しい、斧乃木ちゃんだけで大丈夫と思った。
しかし無理なようなのでやって来た臥煙伊豆湖。
影縫と待ち合わせしていたのに現れない。
それで逆に考えたのだった。

今は安全だが、頼られるのだけは嫌。
コヨミンに、3つお願いしたい。
急いで神原駿河を紹介して欲しい。
臥煙伊豆湖は従妹で駿河が姪っ子。
複雑な家系なので臥煙の事は伏せて欲しい。
2つ目は片付いたら、斧乃木ちゃんの仕事を手伝って欲しい。
3つ目は神原駿河の左手を使わせて欲しい。

忍が心配で焦る暦、町に戻るのは危険。
狙われているのは八九寺真宵、忍ではない。
斧乃木も狙われているのは八九寺、もしかしたら
　鬼のお兄ちゃんかもと考えていた。

くらやみとは非存在、理由は怪異の道を踏み外した怪異を狙う。
400年前、忍は神となり嘘をついた。
人々が勝手に信じただけだが、誤解を解かなかった。
その後、南極に飛んで眷属を作り吸血鬼であることを証明した。

八九寺真宵は成仏したはず、今存在することが嘘。
幽霊の幽霊のようなもの。
迷い牛の迷いが無くなった。
迷い牛の本分を踏み外した。
その証拠に意識を失っている間は追って来なかった。

迷い牛に戻るのは嫌です、もう2度としないと自分に嘘を
　ついてきました。
ルールに従って対処すれば良いじゃないですか。
私が消えれば良いのですよ。
臥煙伊豆湖は連絡先を交換して帰った。
斧乃木は迷っている最中だからと帰らなかった。

延長戦、ボーナスステージのようなものですよ。
八九寺に全て責任を押し付けて助かるやり方は嫌だ。
消えるのでなく帰る、いつでも一緒に居る、困ったら駆けつけるとか
　納得して下さい。
この3か月は迷っていた11年を埋めてくれました。
最後にあれやりましょうよ。
ワザとに決まっています、噛むはずないじゃないですか。
キスをする八九寺真宵。
失礼、噛みました。

大好きでしたよ、阿良々木さん。

戻ってからの手伝いの方が大変だったと忍野扇に話した暦。
強いて言えば嘘つきを罰するような仕事ですよ。
あの女、何かじゃぞ。
そうかもしれないな、話したのは彼女だけだ。
皆には八九寺の事は内緒にしておこう、結果が出るまで。

4か月前に言っていなかった言葉。
さようなら、八九寺真宵。
お前に会えて幸せだった。

---次回　「恋物語」---

八九寺真宵の消失です。
ここでの消失は残念ですね。
もう噛みまみたも聞けないのですね・・・
二人の別れのやり取りは切なかったですね。

くらやみは間違いを正す存在でした。
忍は今回は関係なかったのでした。
かつて、遭遇したことがあるだけでした。

そして神原駿河と会う約束は仕事の為だったのでした。
忍野扇も怪異絡みのようだとネタを振ったのは、
　次回に描くであろうシリーズの為ですね。

このシリーズでは、少女、幼女、童女とキスをした暦でした。