義風堂々-兼続と慶次- テレ東(12/17)#25終

第二十五話　最終回　語れども尽きぬは漢の物語

公式サイトから
　高野山墓地で兼続を待ち構えていたのは、下坂左玄ら
伊賀忍軍総勢三百人！
絶体絶命の中、兼続らの秘策が功を奏し、左玄は徳川仕えを
捨て兼続と刺し違える覚 悟をする。
鉄扇を手にした兼続は傾き、舞を舞い―上杉存亡の秘が
込められた地蔵菩薩を巡る戦いが、義を以ってここに決着する

島左近も加わる行列に鉄砲の使用を押さえる左玄。
徳川と関白殿の戦は避けたい。
高野山は関白の庇護下だから無礼な事は出来ない。

左近が連れた花田が刺され、徳川とは関係なく旧武田家の
　家臣として直江兼続を狙うと決意する。
高野は今夜の出来事は目を瞑ると左近に伝える。

農民の中に伊賀者が混じっていた。
これでは伊賀者だけを撃てない。
兼続が舞いを始める、望月の頃、一斉にしゃがむ農民。
戦場で味方の判別のために合言葉を決めておく。
近隣の農民が実は秀長の足軽兵だった。

兼続の合図で一斉に立ち尽くす伊賀者を襲う。
その間に茂助が墓を掘り返す、名の無い墓だった。
掘り出した地蔵菩薩を護摩壇にくべれば兼続の勝ち。
しかし茂助を襲う左玄。

次郎坊が相手と対峙するが白雲の仇と兼続が相手をする。
左玄は隠している左手で、悪くとも相打ち狙い。
太刀を使わず急遽、鉄扇を使った兼続、左手の攻撃を防ぐ。
女人の声が聞こえた。
絶姫様の声じゃ、絶姫様が味方したのでございます。

それでは勝てんな、自身を刺す左玄、次郎坊に介錯を求める。
地蔵菩薩の書付は目の星だけだった。
上杉と兼続を関連付ける言葉は無かった。
だが実は炙り出しだった。

生涯、兼続は謙信公と絶姫様を父、母と呼ぶことは無かった。

---最終回---

徳川&伊賀に対抗して無事に証拠隠滅が計れた兼続でした。
それ以外に言うことのない最終回でした。
結局、前田慶次は酒を飲んで相槌を打つだけでしたね。

作画の乱れがあったり、義の一言で片づける
　エピソードだったり、不思議な作品でした。
面白かったのかと考えるとアニメ本来の魅力よりも
　歴史的な知識を得られるような作品だったのかもしれません。

前半の直江兼続と前田慶次が揃って活躍する
　ストーリーがもう少しあれば良かったと思う。