マギ II TBS(12/08）#10

第10話　最高司祭

公式サイトから
闘技場で始まる、巨大なマウレニアヒヒ・ガルダとアリババの試合。
魔具の使用が許されないという過酷な状況で、アリババはガルダの
凶暴な拳に追いつめられる。
それは、たとえ勝負がついても降参など認められない、命をかけた闘いだった…。
危機に瀕したアリババの脳裏に次々と仲間たちの笑顔が走馬灯の
ように現れるなか、アリババに背を向けるある人物が浮かび上がる。
そしてアリババは思い出す。
幼い頃、剣術も何もなく、ただ生きるために必死で戦っていた日々を―――。

100人以上の剣闘士を殺してきた大猿ガルダがアリババの
　対戦相手だった。
しかもアモンの剣は使えない。
それでも覚悟は出来ていると叫ぶアリババ。

今までもこれ以上の相手と戦ってきた、大丈夫やれる。
切りつけるが浅い、胸を貫くが筋肉で締め付けられて
　奥まで届かない。
反対に捕まえられて殴られて投げ捨てられる。
勝てないと降参するが無視される。
観衆もアリババが殺されることを望んでいた。
左腕に噛みつかれる、走馬灯のように過去を思い出す。

遂には左腕を折られて意識を取り戻す。
闘技場内の銅像の槍を発見する。
ガルダに壊させて、槍を手に入れて口に突き刺す。
幼い頃のカシムとの日々を思い出す。
大人とも命懸で戦った日々、相手の力を利用した。

剣を拾って壁に固定する、パンチに突き刺さる。
折れた剣でガルダの全身を切り刻む。
遂にガルダが倒れて勝利を得る、マゴイが融合した。
遠目でもそれが分かったラマー。
カシムとの日々を思い出してマゴイが1つに融合したのだった。

自分ならアリババの半分の時間で無傷で倒せると話す女。
兄ならさらに半分の時間だろう。
シェヘラザードを狙う二人。

気になる気配を感じたので闘技場に現れたシェヘラザード。
ファナリス兵団を率いるムー・アレキウス。
マグノシュタットは異常です、国中が魔法道具で満ち溢れている。
本来は迷宮にしか存在しない筈。
しかも近隣の盗賊にまで広まっている。
シェヘラザードに忠誠を誓うムー。

レーム帝国は私が守ります。
東の民が不安を感じている。
煌帝国にも異常を感じます。

先日の決闘で多額の報奨金を得たアリババ。
使い道がないので、ガルダを引き取った。
ボスと認識して尊敬のまなざしでアリババを見ていた。
二つ目のマゴイの正体に気付いたのかね。
自分のやるべきことに気付いた、失くした国を
　取り戻すことです。
そのためにも、ご指導宜しくお願い致します。

モルジアナは故郷、カタルゴに到着した。

---次回　「大峡谷」---

アリババのマゴイが一つになりました。
やはりカシムのマゴイが共存していたのでした。
これで全身魔装も可能になるのかも。
アリババのマゴイは融合じゃなくて2つをスイッチして
　操作できるのかと思ってました。

ガルダとの対戦は、本来なら左腕が痛くて戦えないですよね。
最後はどちらかが死ぬまでの対戦だと先にルールを
　教えないとおかしいですよね。
どちらかが死ぬか倒れるまでの対戦って観衆も病んでますね。
レーム帝国も実は危ない国なのだろうか？

サブタイトルの最高司祭はシェヘラザードらしいですが、
　彼女は3人のマギの一人でしょうか。
ムーも彼女もマグノシュタットの事を気にする様子でしたね。

現状では諸悪の根源とも言うべきマグノシュタット。
そして最後はモルジアナの故郷到着。
次回はモルジアナ編でしょうか。