アウトブレイク・カンパニー TBS(12/12)#11

第11話　深く静かに陰謀せよ

公式サイトから
日本政府の持ち込んだオタク文化が浸透し、ついに自ら
ライトノベルを書き出す生徒が現れたり、日本から輸入された新作を
生徒が奪い合う事態にまで発展していた。
需要と供給のバランスが崩れてしまっている、もっと多くの作品を
仕入れて欲しいと的場に依頼する慎一。
しかし的場からこの計画の真実が明かされる。

ラノベ翻訳の合間にオリジナルを書いたエドアルド。
上手い、良く書けている。

大量発注すると大抵一桁少なく納品される。

エルビアの絵はキャラデ・クラスにまで上達していた。

授業中に本の取り合いをするほど絶対的に数が足りない。
家業の手伝いをしない子供が表れ始めた。
エドアルドも何かに憑りつかれたように翻訳作業に没頭していた。

住人が飢餓感を覚え始めています。
結構なことじゃないかと的場。
それでは、まるで侵略者じゃないですか。
文化による侵略だよ。
これでエルダントは日本政府の言うことを聞かざるを得ない。
効率の良い侵略政策。
テロ事件は関係ない、見逃しはしたけれど。
人として恥ずかしくないのですか？
国家機密、計画を知る人は秘密に処理されることもある。
慎一くん、君はいつでもこの世から消しても困らない存在だ。
だから選ばれたのだよ。

美埜里から詳細な説明、エルダントには生物資源から
　レアメタルと貴重な資源が豊富。
対外的には自衛隊は動かせないから。

これこそが文化の感染、アウトブレイクだよ。
今辞めると君は処分されるよ。

ペトラルカはオタク文化導入で市民に活気が出たと大喜び。
駄目だと叫ぶ慎一。
部屋に引きこもる慎一。
このままでは交替もあり得る。

夜食にと萌え萌えオムライスを作っていたミュセル。
僕は侵略者だった、この国には居ない方が良いかもしれない。
旦那様は旦那様です。
色んな事を教えて下さいました。
悲しい事は言わないで下さい、どうか此処に居て下さい。
僕はミュセルに引き留めて欲しかったのかもしれない、
　いや、きっとそうだ。

この国のために出来ることを考えよう。
ペトラルカ皇帝に謁見する慎一、提案があります。
オタク文化をこちらで作りましょう、エドアルドとエルビアの
　作品なら十分に可能です。
もう日本政府に頼る必要はありません。

慎一君、君は君の立場が分かっているのかね。
暗い眼の的場だった。

---最終回　「侵略者を撃て！」---

ようやく的場、日本政府の思惑が明らかになりました。
オタク文化を使って国交樹立、しかしそれ以上の侵略でした。
それで飢餓状態になって相手をコントロールすることでした。

色んな資源が豊富な神聖エルダント帝国。
現実を知った慎一は引き籠り。
この国の為にできることを考えて的場に逆襲です。

さて慎一の戦略は上手く通用するのでしょうか。
普通に資源を買えば良いだけのようにも思えますが・・・

さて自衛隊との対決になりそうです。
テロ事件以来ペトラルカの出番が減って残念です。

エドアルドのアイキャッチ、棺姫のチャイカ、原作者ネタですね。