凪のあすから TokyoMX(12/12)#11

第11話　変わりゆくとき

公式サイトから
「もう、傍観者でいるのに飽きたんだ
」「俺、ちさきのことが好きなんだよね。かなり前から」。
突然要にそう告げられたちさきは、その言葉をうまく受け入れられずにいた。
そして光やまなかも“ぬくみ雪”の脅威から逃れるための冬眠、
海神様に力を取り戻してもらうための「おふねひき」などの準備に追われ、
幼馴染のまま、いつまでもいつまでも続くと思っていた彼らの関係は、
いつしか大きな変化の時を迎えていた……。
冬眠につく日と「おふねひき」が奇しくも同日と決まり、徐々に時間が迫る中、
あかりは皆にひとつの想いを打ち明ける。

別に答えが欲しいわけじゃない。
ささやかな抵抗みたいなものだから。
後から考えればこの時の二人の様子はおかしかった。
でも光は他の事で頭がいっぱいだった。

海の村は、ぬくみ雪が降り続き白くなっていった。
地上の夏も涼し過ぎる。
丁度21日が眠りに入る日だと予測される、おふねひきの日だった。
目覚めると今の地上の人間は居なくなっているかも。

婚姻届を至に差し出すあかり。
こんな時だから結婚式を正式に行いたいと至。
光たちの体にも異常が生じ始めていた。
光とまなかの余所余所しさに気付くちさき。

給食はどうするか聞いて来いって。
俺はわけの分からない状態は嫌だから食べると光。
まなかも起きたら変わっている世界は嫌だと続く。
まなかの決断の早さに感心するちさき、結局4人全員が食べる。

美海はあかりが長生きできるから、海に戻るべきと思っている。
どっか行け。
漁協の若者は天候不順に不安になっていた。
光におふねひきを実行したいと頭を下げる。
都合の良い時だけ頭を下げると突っぱねても良いわよ、
　でも私も既に地上の人だからと頭を下げるあかり。

早速ウロコ様におふねひき開催を告げる光。
海の事なら何とかできるが、地上は何も出来ないと
　何も変わらないことを告げるウロコ様。

落ち込む光、あかりが皆を集めておふねひきと結婚式を
　一緒に行いたいと話す。
海上様への捧げ者としてあかりが船に乗ると話す。
他に出来ることが無ければ、何でもやってみたい。

美海は海に帰れと話すが、既に美海と至が居ないと
　生きていけないの。
無駄でも良いから、何もしないのは嫌。

漁協の説得で漁師も、大人も手伝ってくれることになった。
お陰で造船所も使えるようになった。

光もまなかも変わって凄い。
私も変わりたいからと、ちさきも光に告白することを決める。

---次回　「優しくなりたい」---

起きるのがいつになるか分からない。
今会っている人が生きているかは不明な海の村の冬眠。
全員が一緒に目覚めるかも不明。
何もかも不明過ぎます。

それに抗う光やまなか。
無駄でも出来ることはやりたい。
あかりの言葉がちさきの背中を押しました。
今の切羽詰った状況で光は冷静に判断できるのか？
それとも、まなかのNOとも限らない反応に思いを
　断ち切れないのか。
まあ、結論は中の人的にも・・・ですよね。

大きくなった美海と光の恋愛も有り得そうです。
1クールはおふねふきがクライマックスになりそうですね。
おふねひきだけは、昔は何処かで存在した様な行事ですね。
海神でなくても龍神に捧げるとか。

美海の涙の粒が大き過ぎです。