凪のあすから TokyoMX(12/19)#12

第12話　優しくなりたい

公式サイトから
おじょしさまの代わりに自分が船に乗り、「おふねひき」が終わったら
海神様に嫁いでいく気持ちで、至のもとへ嫁ぎたいと告げたあかり。
それは最初の「おふねひき」を目指して、もう一度動き出した瞬間だった。
そんなあかりにブーケを作るため空地で花を摘むことにした美海と
さゆは、そこで地上に出てきた灯と出会う。
初めて見る灯に驚く少女たちだったが、光やあかりの父である
ことを知った美海は、光たちが海で冬眠するよう伝えてほしいと願い出る。
だが逆に灯から「地上で生きたほうが幸せなのかもしれない」と告げられるのだった。

あかりのブーケを作ろうとする美海。
でも良い花が見つからない。
あかりは冬眠して欲しいが光はして欲しくない。
我儘な悪い奴と自分を話す美海。
さゆは要と一緒に居たいから自分はもっと悪だ。
そんな二人に声を掛ける男を変質者と飛びかかるさゆ。

あかりの父親・灯だと知ってあかりと光が冬眠するように
　説得を頼む美海。
二人は陸で暮した方が幸せかもしれない。
冬眠する方が良い事かは誰も分からない。
ありがとうお祖父ちゃん。

ちさきとまなかは紡と町へ衣装の買い物。
母親から祖父への荷物を手渡される紡。

あかりは父が結婚に反対したのが地上でこの先に
　起こることを感じていたからだと分かる。
父は妻と一緒に暮せるなら何でもしたことを話す。
父に今までの礼を告げるあかり。

おふねひきでは漁協は大漁旗を振る。
大きくて重い、美海やさゆでは持つこともままならない。
光が頑張って持つが風に棚引くと重く感じる。
俺に振らせて下さい。
買い物から帰った3人に丁度旗を振る形になる。
光がいつの間にか男性と感じるまなか。

子供が既に冬眠に入っていた。
学校で柱に身長を書き記す4人。
要が光にまなかをどう思っているか尋ねる。
もう会えないかもしれない、目覚められるかも分からない。
俺は、まなかが好きだ。
そんなの分からないよと走り出すまなか。
要も辛かったのだった。

まなかを追いかける光を追うちさき。
追い駆けないで。
私はまなかに一生懸命な光が好きだと気付いた。
俺も一緒だよ。
関係が壊れるのが怖かった。
でも壊れないよ。
心が綺麗になりたい。

まなかは母が眠そうで不安になる。
私は何処に行けば良いの？
紡の網にかかるまなか。
どうした？

---次回　「届かぬゆびさき」---

冬眠が近づいて不安になる人々。
海の人だけでなく、地上でも色々と不安そう。
美海とさゆは好きな人とは別れたくない。
だから冬眠して欲しくない。
でも亡くなるのも嫌であかりと光で望みが異なるのが面白い。
大漁旗を振る光を眩しく見る美海。
まなかも見直してましたね。

父親・灯とようやく話しが出来てお礼を述べるあかり。
実は父親もあかりのことは理解していました。
そしていきなりお祖父ちゃんになりました。

ちさきは光に告白の様な、そうでないような会話。
まなかに一生懸命な光が好き、うーーん、恋愛でもないのかな。
難しい想いですね。

まなかは色んな事が一度に重なって何も考えられなくなってますね。
そして、紡とまたの網越しの再会でした。