凪のあすから TokyoMX(12/26)#13

第13話　届かぬゆびさき

公式サイトから
家でまなかのことを思い出していた光は、シオシシオに戻った
彼女に改めて自分の気持ちを伝える。
まなかも光に何かを伝えようとするが、「おふねひき…終わったら言うね」と
微笑み答えるだけだった……。
「おふねひき」当日、それは光たちが冬眠する日でもあった。
地上の美濱中学校に初めて登校した時と同じように、幼馴染の４人は
そろってうろこ様がいる鳴波神社へ挨拶に向かった。
そして、最後は自分たちに進む道を選ばせてくれた大人たちに見送られ、
紡やあかりたちの待つ地上へとあがっていくのだった……。

紡の網にかかった、まなかは泣いてしまう。
太陽だから、紡君が太陽だから。
小さい頃、陸に上がることを禁止されていたまなかは
　陸に、太陽に憬れていた。

誰もが誰かを思ったり、それに気づかなかったりと
　皆の事を思う光。
まなかの下に走る光、偶然にも出会う二人。
まなかが好きで大切、それは他の皆も大切だから。
おふねひきが終わったら話すと約束するまなか。
旗、振ってね、皆が迷わない様に。

眠った両親に挨拶するまなか。
ちさきの両親は子供のために起きて帰りを待つ。
要の両親は反対して喧嘩したらしい。
4人でウロコ様におふねひきを報告して出発する。
父からお前に言うことはない、あかりに幸せになれと伝えろ。

海の男の正装に着替えさせられる光。
あかりも衣装に着替えていた。
美海はお母さんと呼びたいが中々呼べない。

夜になって、おふねひきが始まる。
船団が出発、先頭で旗を振る光。
ウロコ様は祝いだと家々の灯りを消して神社への道だけ
　明かりを灯す。
光の道を進む船、渦巻きが発生する。
あかりが船から落ちる、それを助けに飛び込む光とまなか。
紡の乗る船が横転して海に投げ出される紡。

紡を助けようと飛び込む、ちさき。
早く陸に引き揚げないといけないと頑張るちさきを助ける要。
橋脚が折れる、避けた船が大きく揺らいで要が投げ出される。
紡を抱きかかえるちさきにショックの、要だった。

あかりを捕まえて助けるまなか、待っている人が居るから
　海神様に連れて行かないでと頼む。
代わりに私をと渦に向かうまなか。
あかりを渦から脱出させて、まなかの救出に向かう光。

しかし橋脚が落下して手を掴めない光。
あかりが浮かび上がり、旗が浮かんでいた。

---次回　「約束の日」---

1クールの最後ということで、激動のストーリーでしたね。
あかりが海神様に捕らわれるのかと思ったら、身代わりに
　まなかが自ら飛び込みました。
まなかを助けようとする光、でも手は届かない・・・
見事なまでの引きでした。

あかりは浮かんでましたが、光は浮かんでこなかったので
　要と一緒で冬眠となるのだろうか。
ちさきは光が好きだと思っていたけれどまなかと一緒の
　光が好き、二人を見ているのが好き。
実は相談していた紡が気になっていたのでした。
一番報われなかった要でした。

まなかにとって光は、旗であり灯台のような、象徴的な
　存在だったのでしょうか。
ウロコ様もこうなることを知っていた様子でしたね。

次回は冬眠後の話の様で、どんな順番で目覚めるのか。
まだ誰も目覚めていない世界なのか・・・
美海が光を思っている世界のようですね。