弱虫ペダル テレ東（1/27）#16

第16話　一点突破

公式サイトから
手嶋と青八木はリードを死守する為、坂道たちに勝負を仕掛ける。
二人の強固なチームワークと巧妙な策に1年生は窮地に…。

一見簡単そうに見えた追い抜きが手嶋先輩には通じない。
鳴子が意表をついて登坂で追い抜きを仕掛ける。
しかし足を溜めた手嶋を抜けない。
何度も、何度も追いついて立ち塞がる。
相手の心を挫く、心が折れるまで続ける。

中学校最後のレースも43位で1位は今泉。
高校ではロードレースを辞めるつもりだった手嶋。
高校で自転車通学する青八木を知って再び入部していた。
しかし合宿で1000Km走破できなくてインターハイメンバーから
　外されてしまう。
それでもインターハイレースを見て再び闘志が湧く。
インターハイに出たい、そのためにはどうすれば良い？
二人で・・・。
それから青八木といつも二人で練習した。
青八木にはダッシュできる足が有った。
それを生かすために策を練った。
それから1年生のレースでは参加レース6度中5度も
　青八木は表彰台に上った。
いつも自分が表彰台に登って悪いと話した青八木。
そんなことは気にしない、二人で勝ち取った勝利だと思った。

3周目の登り、もう1年生は落ちる、青八木、行くぜインターハイ。
完全に陽が落ちた、ここは夜間に走行するコースじゃない。
黄色いボードは夜間追い抜き禁止の意味。
もう直ぐ出されるから、残りは半周の勝負。
僕は鳴子君と今泉君にインターハイに行って欲しい。
二人は格好良い、一緒に走るとすごく楽しい。
僕は周回遅れだから何か手伝いたいけれど作戦が思いつかない。

鳴子と今泉が坂道を押して一点突破をさせる。
坂道を追従する二人、何度もアタックして体力も消耗していた。
坂道の走りも研究していた手嶋。
無酸素運動はプロでも、1，2分、坂道は40秒しか続かない。
それまで抜かれなければ良い。
その間に青八木が追いつく筈。

40秒を越えてペースを落とす手嶋、その横を追い抜く坂道。
合宿の3日間で坂道は成長していた。

お風呂でラブヒメを歌う坂道。
すっかり歌詞を覚えていた今泉だった。

---次回　「最後尾の小野田」---

最後までレースで勝てない手嶋はロードレースを辞める気だった。
それでも青八木と出会って再び始める1年生時代。
インターハイには出られなかった二人が辿り着いた答え。
それは二人でチーム戦を考えて勝つこと。
戦略を練って青八木のペースを管理する手嶋。
それで青八木は何度か表彰台に上った。

そんな二人のチーム戦に一点突破で挑む坂道。
手嶋は坂道も研究していた。
それが逆に仇となってしまったのでした。
合宿中に坂道は成長していた。
そんな驚きの選手が坂道だったのでした。

まあ今までスポーツを本格的には頑張っていなかったのですから
　短期間に肉体的に成長することもあり得ます。
今まで頑張った甲斐があったというものですね。