銀の匙 Silver Spoon フジ(1/23)#03

第3話　八軒、高く跳ぶ

公式サイトから
秋大会に向け、障害ジャンプに挑戦する八軒たち。
仲間が次々とクリアする中、ひとりマロン号にそっぽを向かれた八軒は…。              

怯える副ぶちょー、富士先生がボールを取って来い。
遊んでくれるのでした。
地方大会に勝って全道大会進出を決めた
　蝦夷農野球部。
馬術部はエゾノー祭で何をやろうか相談する八軒。
新人戦に集中しろと就活中の大川先輩。

新人の障害ジャンプに挑戦する日。
やる気満々の八軒だがマロン号が手前ストップ。
他の3人は初めてでクリア。
御影がマロン号に乗ってもジャンプできる。
同じ1年の栄が乗ってもジャンプ、この子の乗りやすいよ。

他の馬ならジャンプできるかもしれない、でもマロン号で
　跳ばないと駄目。
言葉で言えるけれど、言葉じゃ駄目。
もっと部活時間外も頑張ろうとする八軒。
一人じゃできないからダメ、負傷したら殺処分になる。
日曜日に付き合って。
御影の実家の近く十勝清水駅、熊牛乗馬クラブ主催の大会。
飛び入りも可能、御影は参加する。

上手な中学生が居た、7年位練習している。
でも馬のお陰だと話す。
御影の大好きな高倉さん、老齢の女性だった。
初めて1年の経験者で馬も小さな道産子で参加。
皆が馬のお陰だと話す。
御影は興奮すると方言が出てしまうが、コンプレックスだった。

帰寮報告をする、掃除当番を忘れていたが別府が代わってくれていた。
寮では誰かに助けられていると思う。
再度のジャンプ、マロン号に助けてくれと話しかける八軒。
駄目かと思ったら、高くジャンプするマロン号。
振り落とされる八軒、馬を操るのではなく、馬が7割という
　人もいますからね。

自分を馬に合せると大川に教わったことを思い出す。
馬の気持ちを知って信頼することが大事だった。

馬が好きかは分からないが、見た経験の無い景色を
　見せてくれるから燃える。

---次回　「」---

馬の面倒を診ても、今一つ好きになれなかった八軒でした。
そんな八軒の気持ちを馬には伝わっていたのでした。
馬を操るのではなく、馬と気持ちを通じあわせて助けてもらう。
それが馬術では大事なのでした。

駒場も全道野球大会に出場が決まりました。
常盤はギャグ担当でした、薙刀かぼちゃとか、
　副ぶちょー絡みで。

別府は以前も八軒の当番を代わってくれてました。
良い人ですが、お返しも期待してますね。
御影の父はいつ見ても、スカーの色違いです。