銀の匙 Silver Spoon フジ(2/06)#05

第5話　八軒、大わらわ

公式サイトから
エゾノー祭が近づき、準備に追われる八軒。
馬術部では、ばん馬を披露するために巨大なコースを作ることになるが…。

エゾノー祭まで2週間、クラスの出し物は
　豚汁喫茶に決まる。
会計や各種管理業務は八軒が引き受けることになる。
馬術部は輓馬の障害レースを行うことにする。
馬が絡むと御影は積極的、農場の空き地を借りたり、親戚の
　叔父さんに馬橇を借りる。

馬に関係する職業に就けば良いのに。
家族と揉めることになるからと諦めている御影。
御影では乗馬は難しいと言われるが、校長先生が練習すれば良い。
中島先生と二人で指導してくれる。

同室の西川に馬橇の塗装を頼む。
交換条件に西川のクラスの出し物を手伝うことになる。
輓馬コースの作成には先生たちも協力してくれる。
昔は祭りで良く草レースがあったらしく懐かしい。
野球部が最後まで練習していると思われたが、八軒達の
　頑張りに駒場も手伝ってくれる。
先生たちもノリノリで気合が入っていた。

西川の塗装が完成、NKP48の痛ソリだった。
NKPは窒素、カリウム、リン、勉強しただろう。
固まって感情を失くす御影。
早朝のコースのゴミ拾いに来た八軒。
世紀末覇王？ラオウに見えたのは御影だった。
早朝から練習していた。

クラス、馬術部、西川のクラスの手伝いとオーバーワーク。
石窯のピザ焼きも八軒の担当に指名される。
牛舎の実習も始まる。
断れない人間は早死にするぞ。
相川のホルスタイン部では美牛コンテストを行う。
客寄せの手段にスリムな多摩子。
食券五千円分で引き受けたらしい。

輓馬コースも完成、大蝦夷農子痛ソリも完成。
勉強しない期間が長いのは初めてかもと八軒。
エゾノー祭のシミュレーションを書き始める。
数学は一つの答えに向かって数式が綺麗に収まるのが心地いい。
国語の人の気持ちを書く問題にはヒントが含まれている。
出題者の意向を推理するのが面白い。
人の気持ちを読むのは苦手な御影。
そうだよね、八軒頑張れ。

祭りが終わったら思いっきり眠るぞ。
終ったら遊びに行こうと御影を誘う八軒。
奢るから二人きりで。
良いよ。

それでも付き合っていないと言う御影。
八軒に同情する女子たち。
家を継いで老人が付いてくるから可哀相。
次男だし優良物件だと話す女子。
吉野は何でも拘る性格が面倒くさい。
堅苦しく考えすぎなのかな？
そう思うとどんな顔して会えば良いのかと悩む御影。

祭りの早朝、筋肉も付いて来て逃げてきて良かった。
倒れてしまう。

---次回　「御影、奮闘す」---

エゾノー祭に皆が一丸となって準備する。
八軒はクラス、馬術部、実習に他クラスの手伝いと大忙し。
睡眠不足で眼の下にクマを作ってまでも頑張ります。
そして遂に御影にデートのお誘い成功。
本人は恋愛など考えていなくて、家を守る、家族第一なので
　結婚すれば大変で覚悟がいると無関心。

もっと単純に考えれば良いと言われて意識をするのか、
　どんな顔で会えば良いのと悩みます。
そんな時に遂に倒れる八軒。
まあ、準備は完了したはずなので、エゾノー祭は無事に
　執り行われれそうでは有ります。
でも本人は楽しめなさそうですね。
頑張ったのに報われないギャグでは王道展開です。

御影や駒場の跡継ぎ問題が暗く影を落としていますね。
NPKは肥料の三大要素らしいですね。
西川の痛ソリも才能ですね。