東京レイヴンズ TokyoMX(2/25)#20

第20話　over-cry-花火-

中学に入る時に父・泰純からしきたりを申し渡された。
男装することになった夏目。
ファッション雑誌春虎の好きな女性を発見して式神で
　北斗を作った夏目。
余りに出来が良いので、これならと春虎の下に送り込んだ。
それでも素直に接することは出来ず夏休みの最後にようやく
　話すことが出来た夏目・北斗だった。

絶好の花火日和、コンビニに春虎と出かけてかき氷を食べる。
そこで角行鬼が夏目に、春虎は中途半端で不安定な状態だと告げる。
どうしようもない状態になったら、早乙女涼を頼れ。
あまりお勧めはしないけれど。

泰純の子供は男の子だったと告げる倉橋源司。
夏目が女子と聞いて、母親と共にこの眼で確認した。
何の目的も持たない泰純が世間を謀った。
一人の少女の人生を犠牲にして14年も信じ込ませたのなら
　それは凄い事だと思われる。

土御門泰純の呪いを僕が解いてあげると行動する相馬多軌子。
隅田川の花火大会を楽しむ6人。
出店を廻る、お互いに名前で呼び合うことにする京子と夏目。
花火が始まりドリンクを買いに行く春虎と夏目。
去年の夏、絵馬などで頑張った甲斐がありました。
私は、僕は・・・北斗？

相馬多軌子が二人を発見する、御魂繰りで苦しむ春虎。
夏目の呪法も蜘蛛丸が防ぐ。
北斗を召喚するが蜘蛛丸にあしらわれる。
鈴鹿、冬児も駆けつけ参戦するが蜘蛛丸には適わない。
京子と天馬も到着する。

春虎君、君は夜行の生まれ変わりだ、行け鴉羽。
春虎の霊気が定まらない、鴉羽は式神だった。
今はまだ着せるなと角行鬼に言われていた。
鴉羽を纏って暴走する春虎、泰純が呪いを施していたのか。

春虎を追って、取り押さえようとする夏目、鈴鹿、冬児。
膨大な霊力を誇った春虎、霊気が見えなかったのは
　父親・泰純が封印していたから。
夏目の式神契約が封印を半分解いてしまった。
中途半端な解呪が春虎を苦しめている。
全ての封印を解けば安定すると考える。

身をもって春虎の封印を解呪する夏目。
もう分かってしまいましたね、私が北斗です。
春虎君、私は、あなたが好き。

ちょっと怖いけれど答えを聞いてみたかったな。
夏目の名を呼ぶ春虎。
春虎の腕の中で死亡する夏目。

---次回　「to The Dark Sky-闇夜-」---

遂に明かされた土御門夜行の生まれ変わりの正体。
土御門泰純が星詠みの能力で知った、土御門家の男子に
　夜行が転生する。
そこで泰純が施した策は夏目と春虎の入れ替わりでした。
夏目は同時期に生まれた分家の娘なのだろうか。

今回は今まで出番も無く、メインヒロインとも思えなかった
　夏目のエピソードでしたね。
本来だと泰純の行った策略などを描く筈ですが、OP,EDも
　削っての夏目回でした。

鴉羽織を羽織った春虎の姿は何処かで見た既視感が在りますね。
ガッチャマンの様でもあり、刀語の真庭鳳凰をも思い出す。
隅田川の花火大会が、あんなに空いていることは有り得ません。
何処の田舎でしょうね、橋の上は歩くだけで立ち止まれません。

そう言えば、大連司至道を式神で復活させるなら
　なぜ安倍清明を復活させないのだろうか。
生前に使った道具でも必要なんでしょうね。
出来るなら安倍清明を転生させたいが出来ない、
　夜行は自ら転生したので捜索しているのでしょうね。

Wikiの酷いネタバレは、コン/飛車丸　と記述していることです。
読まなくても一目で分かるネタばれでした。