マギ II TBS(3/02）#21

第21話　王の器

公式サイトから
かつてモガメットは、全ての人間を守るという理想を抱いていた。
しかし今、戦争で傷を負った魔導士たちと、魔導士にすがるしかない
非魔導士の国民たちを目の当たりにし、自分が守りたいものは
魔導士だけだと胸に誓う。
そしてモガメットは黒いジンを操るため、自ら堕転することを決意する。
モガメットの精製した黒いジンは、マグノシュタットを目指す
紅覇率いる煌帝国軍へと向かう！

煌帝国軍20万がマグノシュタットを襲う。
モガメットがレーム帝国も煌帝国も引き受ける。
理想のために戦うことも、利用されて戦うことも
　同じく魔導士が死んでいくのだと思う。
私が守りたかったものとは・・・

5等許可区のゴイが魔導士たちが当然の如く助けを乞う。
私が助けたいのは魔導士だけだ。
卑しい汚らしいウジ虫どもではない。
5等許可区から下層に降下するモガメット。
黒いルフを生成して黒いジンを作る。
それを操るために堕天するモガメット。

シェヘラザードとの会合が終わり帰ろうとするアラジンは
　マグノシュタット上空を飛翔する黒いルフを発見する。
アリババと急行するが攻めては来ない。
カシムのような不幸に虐げられている者がマグノシュタットにも
　いるという事か。

侵攻してきた煌帝国軍を率いるのは練紅覇だった。
黒いジンが現われ部隊を攻撃、半壊状態。
兵を殺害されて全身魔装して反撃する。
しかし黒いジンは切断しても直ぐに再生する。
極大魔法を発動するが、黒いルフは戻っていく。
新たなジンが出現する。
黒いルフを補充すれば黒いジンは何体でも作れる。

兵団を守る紅覇、まぐれで貰った力だが。
ダンジョンを練紅炎と攻略した紅覇、ジンのレラージュは
　練紅炎が3人ものジンと契約しているのを嫌う。
それに紅覇を慕う民の心を読んでいた。
紅覇は反逆者や忌み嫌われた者達を自身の家臣として重用した。
その民たちは紅覇が好きだった。
決して紅覇は世界の王には成れない。
世界の王には練紅炎の様な男が選ばれるとレラージュは言った。

そんな紅覇を救ったのは全身魔装のアリババだった。
黒いジンとアルサーメンは俺が倒す。
ドンドン増える黒いジン、極大魔法を発動しようとした時に
　遠方よりの攻撃。
それは練紅炎の攻撃だった。

---次回　「」---

遂に堕天してしまったモガメットでした。
魔法を持たない人たちを守るために魔法があるんだと
　言っていたのに、厳しい結果を見て本音が出ました。

そんなモガメットの黒いジンの攻撃に全身魔装しても
　兵を守ろうとしても守れない紅覇でした。
でもそこに駆けつけたのはアリババでした。
アリババのアモンの能力が有効でした。
でも黒いジンの大群に攻撃したのは練紅炎でした。
煌帝国の本体が到着な感じですね。

練紅覇は見た目と行動が合わない面白いキャラですね。
でも結局は戦争なんですよね。
自分の兵は守りたい、相手は倒したいのですよね・・・。

モガメットが亡くなって、マグノシュタットは解体なのでしょうか。
アリババの全身魔装は不動明王みたいでしたね。