とある飛空士への恋歌 TokyoMX(3/03)#09

第9話　君の名は

公式サイトから
空の一族による爆撃を受けた二日後、合同葬儀が行われ、
ミツオを喪ったチハルは泣き崩れる。
その夜、級友の死に苛まれていたカルエルとクレアは、
墓碑の前で偶然再会する。
カルエルはクレアを抱きしめ気持ちを伝えるが、
クレアは思いがけないことを口にする。

空の一族との戦争から2日後、戦死者の合同葬儀。
ニナ・ヴィエントも参列。
私には、もう2度と皆と空を飛ぶ資格はない。

ミツオの墓前に勲章を手向けるチハル。
自分の操縦が下手だったからと自分を責める。
病室を抜け出したアリエル、雷撃隊長さんが話してくれた。
勲章はイスラ住民全員の感謝の印。
あの照明弾は最高だったと伝えてくれと頼まれた。

墓前に花を手向けようとして隠れているイグナシオ。
しかし飛空科の生徒が居るので出来なかったと戻って
　ニナ・ヴィエントに差し戻す。
4人議会に出席する、空の一族には対抗できない。
神聖レヴァーム皇国と手を組むしかありません。
敵の敵は味方と短期的に考えるしかない。
敵は背後にも居る、一刻も早く聖泉を抜け出すしかない。

戦死するシーンを思い出して眠れないカルエル。
夜の街を走り墓地に到着すると花束を手向ける女性を発見する。
クレアだった、逃げる彼女を抱きしめる。
飛空科を辞める、資格がない。
私を許さないで、卑怯者だから。
もう会わない方が良い。
会いたかった、キスをして抱きしめる。
君が好き、離したくない、一緒に居たい。

私達会ったこと無いかな？　風の革命の頃。
あなたはカール・ライールなの？
もう会わない。
空襲が始まり、クレアを見るカルエルが真実を知る。
君は、お前は　ニナ・ヴィエント。

そう、さよなら。

沈んでいるニナに仕事を頼むルイス提督。
ニナ・ヴィエントとしての役割を果たします。

寮生は眠れず、食欲もない。
アリエルが無理やり退院してきた。
チハルは一人沈んでいた。
カルエルは部屋に籠って出て来ない。
アリエルがカルエルに話しかけるが、昔のように
　世の中全てを憎んでいるような様子だった。

一度戻って兵隊を補充すべきと話す住民。
ニナ・ヴィエントが町の広場で演説する。
頑張って先へ進もうと話す。
その様子を見てクレアだと気付くアリエル。
カルエルの引きこもりの原因がこれだと気付く。
帰るクレアに駆け寄って話しかける。
近衛兵のイグナシオが止めようとして突き放せと囁く。

もう一緒には飛べない。
私がカルエルを何とかするから、一緒に飛ぼうよ。
夕食をカルエルに届けるアリエル。
父はかつて男子を亡くしていた。
貧乏で病院にも行けずに母親も亡くなった。
それでも皇家に恨み言一つ言わなかった。
あんたを救って愛情を注いでくれた。

クレアと呼ぶのは辞めて下さい、もうその名は捨てました。
寮長がチハルに夕食を届ける。
アリエルがカルエルに夕食を届ける。
飛空科を辞めることにした。
もう左腕で操縦桿を握ることに支障があるから相談して
　整備課に移ることにした。
イグナシオがやって来て、しばらく俺のすることに口出しするな。
部屋に入って無様だな、カルエルを掴んで外に連れ出す。

---次回　「勇気の飛翔」---

アリエルも飛空科を辞めるのですか。
残念ですね。
でもアリエルの孤軍奮闘が素晴らし過ぎる、良い子ですね。

ニナ・ヴィエントの演説でアリエルがクレアと気付くのは
　少し違和感がありますね。
当人しか知らない何かの演出が欲しかったですね。
同じ飛空科のシャロンやナナコも気づく筈ですから。

イグナシオが急にクレアとカルエルの仲を
　取り持つというか後押ししているようにも思えます。
彼は何を見て、何を知っているのでしょうか。
でも出番が少ないのでいつも予告を話しているのでしょうね。

騎士団長の息子がファウストだったのですね。
気付かなかったですね。
絵コンテはベテランの平野俊貴さんでした、2話も担当されてました。