とある飛空士への恋歌 TokyoMX(3/10)#10

第10話　勇気の飛翔

公式サイトから
アリエルが怪我のせいで飛空士をあきらめること、
正体を明かしたクレアが自分のせいで退学することをイグナシオから聴き、
目が醒めるカルエル。
その時、イスラの空に警報が鳴り響く。
飛空生にも出撃命令が出るが、それは観測機の囮になることであった……。

バレステロス宮殿に勤めていたイグナシオと母。
革命の機運が高まってきた頃、屋敷を追われた。
食べ物が無くなると母は体を売って稼いだ。
民衆を顧みない国王、皇子を憎むようになる。

カルエルを殴るイグナシオ。
アリエルやニナは自分の出来ることをやっている。
アリエルが話したことを覚えているか？
クレアは明日、退学届けを出す。
クレアの夢を奪ったことも理解しておけ。

クレアはニナ・ヴィエントとして常に行動する、イグナシオも
　お役御免となる。
空の一族の急襲、敵もイスラ同等の飛空要塞で出撃する。
観測機を出撃させるが、直掩樹が足りない。
また学生に頼るしかないのか。
学生に出撃要請が降る。

バンデラス先生は出撃準備を怒って邪魔していた。
ソニア教官は軍人を辞めると軍章を外す。
敵との距離を測る囮にする作戦だ、戻って来れない。
今直ぐ防空壕に避難しろ。
全員が防空壕行きのバスに乗ろうとするが
　ノリアキが一人残ろうとする。
ベンジャミンが一緒に付き合うと言う。
シャロンと外で話す二人、今では背もあなたより高くなりました。
証明させて下さい、あなたより強いからあなたを守れると
　いうことを。
約束して、帰って来ることを、キスするシャロン。

カルエルが駆け付けて敵機襲来を告げる。
僕も飛ぶよ、何もしないと後悔する。
悲しむのは残った者なんだよ。
必ず帰って来て。

イグナシオが一緒に飛ぶとやって来た。
ミツオに酷い事を言ってしまったことを後悔していたノリアキ。
イグナシオの射撃は正確だった。
一方ノリアキはパニックだったがベンジャミンが
　落ち着いて指示する。
観測機が敵機に襲われていた、守るのが役目。
実際の戦闘に立ち向かうのは勇気が居る。
ミツオの声が聞こえた気がして勇気を振り絞る。

二人の目の前で観測機が撃墜される。
駆逐艦が発した弾幕が広がり始める、その上を
　飛翔する敵の観測機を発見する。
出来ることがある、出来ることをするだけだ。

ノリアキの飛空機を発見したカルエル。

---次回　「恋歌」---

クレアの現実を知って引き籠るカルエルを目覚めさせたのは
　イグナシオでした。
彼はバレステロス国王や皇子を憎んで革命に参加した経験を
　持つのだった。
もう夢を追えなくなったアリエルとクレア。
それでも彼女たちは自分が出来ることをやっている。

何とか早く聖泉を通り抜けようと頑張るイスラですが、
　またもや空の一族から襲撃されます。
今度は艦隊戦にもなりそうな状況。
イスラは後方支援が無いから戦力は減少する一方。
出撃の度に戦力が減る悪循環です。
観測機を守る直掩機が足りない、観測機を学生が代わるのも
　難しい。

レーダーが無いので、敵機の索敵、観測が重要なのですね。
しかし相手も観測機を落せれば有利になるのは分かっている。
それを守るのが直掩機、それを学生に任せると言うことは
　囮以外の何物でもないですね。
役割的には観測機を守れと言ってますが、武装と
　機動性が違いますからねぇ。

将にイスラに明日はあるのか？な状況です。

追記：
　バレステロス共和国宮殿で皇王の相手をする母。
　愛人の子供がイグナシオだったのですね。

　でもどうして共和国宮殿なのだろう、皇国宮殿とは今は
　　呼ばないからだろうか。