のうりん TokyoMX(3/21)#11

第11話　あかるいのうそん

農の強い要望で帰省することになった耕作と林檎。
林檎は農に対抗意識を持っている。
長良川鉄道で愛生駅まで向かう、若旦那を連れてきた。
駅弁は釜飯、愛生駅は無人駅で農の姉、士が迎えに来ていた。

着物に着替えた3人、結納式を始めることになっていた。
以前送った農の太った写真で妊娠したことになっていた。
しかし姉がNPO法人ターンAを立ち上げていた。
愛生、農業に戻れと名付けた、村コンを企画。
二人が協力しないと1千万円の損失を計上しなければならない。

協力して写真撮影する二人に、林檎は怒りモード。
寝床は蔵の中、孫の為なら何でもするのだった。
農も孫を作る気満々だった。
双子の工と商もやって来て一緒に眠ることになる。

農は姉の士と結婚式の日取りを決めに出掛けていた。
林檎と散歩に出かける。
農村に住む人が減ったから農業も減衰した。
林檎は逆だと言う、農業に魅力がないからだと。

村長と組合長は士のNPO法人を直ぐに諦めるからと
　批判的だった。
耕作の家の様に素人を村に呼んでも直ぐに逃げていく。

農業をするために引っ越してきた耕作の両親。
しかしハウストマトの失敗で借金を抱えてしまった。
パートと出稼ぎで借金の返済に充てて、農業は出来なくなった。
母は病に倒れて亡くなって耕作は農の両親、
　喜一と久子に育てられた。

工と商が林檎に甘えてきた、姫様なの？
ユカタン王国の姫なの。
大きなお友達の心の中にある。
仕事は宇宙一可愛くなること。

川に灯篭を流す送り火、現実は下流にネットを張って回収する。
田舎は人間関係が濃密で排他的だと話す耕作。
林檎は此処が好き。

草壁ゆかじゃないよ、木下林檎として歌いました。

---最終回　「みんなののうりん」---

サブタイの明るい農村、かつて国営放送局で制作された番組ですね。
見たことはないですが、名前だけは有名ですね。
イエス、メニアックは妖狐X犬僕SSの野ばらのパロディですね。
ターンAは、あれでしょうね、シド・ミードがデザインの作品。
林檎の姫の話は中の人ネタでしょうね。

農村の現実、農業の未来を描いたエピソード。
姉の士は農村に人を増やそうとしているようです。
人が減ったのは農業に魅力がないからなのか。
真面目な重いテーマですね。

農が太った写メを送ったことが、たいへんな事に
　なりました。