黒子のバスケ TokyoMX(3/25)#49

第49Q　もういいや

公式サイトから
窮地に立たされた誠凛は、黒子のスティールを最大限に活かす
新フォーメーション、ステルス・オールコート・マンツーマンディフェンスに
よって陽泉に食らい つき、ベンチに下がった木吉も再出場に望みを賭け、
リコと共に無茶な手段での回復を狙う。
そんな中、火神は氷室の『ミラージュシュート』の正体に気付くも止められない。
『ゾーン』に入って状況を変えようと焦る火神。
その目を覚まさせたのは試合を控えた黄瀬の言葉だった。
今できることをやるしかない。
再び コートに戻った火神は吹っ切った表情を見せる。

人の努力を否定する人に負けたくありません、47-43。
リコ、俺を最後の2分、1分でも良いから、動けるようにしてくれないか。
センターの紫原にパスを出すだけで良い陽泉。
オールコートマンツーマンには氷室にパスを出して全員が
　ハーフコートに移動する陽泉。
火神が3ポイントエリアをカバーする2-3ゾーンで守る誠凛。
ミラージュシュートは一度上にリリースしてから、もう一度シュートする。
後からのタイミングに合わせてジャンプする火神。
氷室は相手のジャンプを見てからシュートを切り替えられる。

ゾーンにさえ入れれば対処できると焦る火神。
入ろうとすればそれが雑念になって余計入れないゾーン。
なんすか、その体たらくは。
知り合いかと思ったら違った、あんた誰っすか。
何かに縋ってバスケしてる奴なんか知らないと黄瀬。

練習試合ではがむしゃらになってプレイしたことを思い出す。
今出来ることをやるしかない。
誠凛のタイムアップ、氷室は伊月、黒子、日向のトリプルチーム。
中は火神と水戸部の二人、火神はファウルゾーンだけ。
その指示に素直に従う火神。
今の彼は青峰君に少し似ている気がします。

無我夢中でプレイする火神、押している筈の陽泉だがやり難い。
カウンターからの紫原のシュートを止める火神。
氷室のミラージュシュートを止める、鳥なのか。
3ポイント・シュートを決める火神、ゾーンに入る。
紫原のフルパワーのトールハンマーを押し返す。
今の火神を止められるのはゾーンに入った者だけ。
しかし陽泉にはゾーンに入れる者は居ない。
バスケに全てを賭けて愛している者、紫原が唯一賭けている物。
資質だけでは帝光中の5人でもトップなのに。
氷室は凄いが凡人の秀才。
才能に恵まれていない。

火神のシュートをガードする紫原、後から飛んでも先に落ちる。
エアーウォークでシュートを決める。
紫原の集中が途切れて、やる気が失せる。
陽泉のタイムアウト、止めた、交替してよ。
もう誰も火神を止められない、負けても良いよ。
ふざけるなと紫原を殴る氷室。
ずっとあいつの才能に嫉妬してきた。
俺が望んでいて持て無かった物を持っている、お前が勝負を
　棄てようとしている、怒りで気が変になりそうだよ。

うわー、ひくわー、心底ウザい。
泣くなんて有り得ない。
でも逆にすげえと思うから、最後までコートに居てやるよ。
ヘアゴムを監督から借りる紫原。

今までで一番ヤバそうです。
64-60、残り3分。

---最終回　「勝つ」---

ゾーンに入れば何とかなると思った火神、でも望めば望むほど
　入れない。
無我の境地と言うべき状態でないと入れない。
黄瀬の言葉でようやく間違いに気付いた火神、もう一度
　初心に戻って出来ることをする。
その時ゾーンに入る火神、紫原を止めてガードを打ち破る。
将にジャンプマンガの王道展開ですね。

そして火神を止めることができる者は陽泉には居ない。
氷室でさえも普通の秀才でした。
有り余るほどの才能を持つ、トップの資質を持つかも
　しれない紫原は今もやる気はない。
才能だけで決まるバスケは不公平で残酷なゲームと考える。
そんな彼を目覚めさせた氷室、それに答える紫原。
髪を上げてやる気の陽前との最後の3分です。

さて木吉の1分間のプレイとは何でしょうね。

火神の作画は気合入ってましたね。