2014年冬アニメ(3月終了) 個人評価
2014年冬アニメ(3月終了アニメ)を個人的にピッコロさんの
フォーマットを利用して評価する。
全話視聴アニメは下記となる。
- いなり、こんこん、恋いろは。
- ドキドキ!プリキュア
- マケン姫っ! 通
- ログ・ホライズン
- 宇宙兄弟
- ウィッチクラフトワークス
- ノラガミ
- そにアニ
- ディーふらぐ!
- 最近、妹のようすがちょっとおかしいのだが
- ハマトラ
- 東京レイヴンズ
- 中二病でも恋がしたい
- GO!GO!575
- 銀の匙-Silver Spoon-
- サムライフラメンコ
- 魔法戦争
- 桜Trick
- 未確認で進行形
- のうりん
- ストライク・ザ・ブラッド
- Wake Up, Girls
- キルラキル
- 世界征服~謀略のズヴィズダー~
- ゴールデンタイム
- 生徒会役員共*
- マギ
- ノブナガン
- スペース☆ダンディ
- バディコンプレックス
- ウィザードバリスターズ 弁魔士セシル
- となりの関くん
- プピポー
- とある飛空士への恋歌
- 黒子のバスケ
- 凪のあすから
- 鬼灯の冷徹
- Z/X IGNITION
- 咲-SAKI- 全国編
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。
一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
===============================================
いなり、こんこん、恋いろは。
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
作画は安定して綺麗で、主役の伏見いなりが頑張る姿が
可愛かった。
神様の神通力を貰ってもっとドタバタになるかなと思ったら
タイトルどおり恋愛中心だったのが勿体ない。
もっとギャグエピソードもあっても良かったと思う。
全10話と短い話数で少々駆け足だが上手くまとめたと思う。
是非第2期も見たいと思う良作品だった。
ドキドキ!プリキュア
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
マンネリ化を防ぐために毎回、新しい設定、試みを
取り入れるのは凄いと思う。
今回は主役が生徒会長と初めての設定、彼女は
迷いがなくて一人でメンバーを引っ張り過ぎに感じた。
最後まで王女が誰とか謎を引っ張ったのも珍しい。
マケン姫っ!通
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
原作ストーリーとは関係なくおっぱいに拘ったシリーズ。
各キャラクターを10話で描いた作品。
此処まで、おっぱいに拘ったファンディスクのような作りは
潔いと言えるかもしれない。
下手にストーリー展開するよりも面白かったかもしれない。
ログ・ホライズン
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
当初に描かれると思ったMMORPGに取り込まれて
悩んだり元の世界に帰ろうと考える描写が無くて
違和感を感じた。
その違和感は最後まで拭えず、ストーリー展開も馴染めなかった。
見たいシーンが見られない、結果として何をみせたいのか
分かり難い作品だった。
土曜の夕方の作品で資金も豊富だと思われるが見せ方が
深夜アニメ的で不親切だった。
宇宙兄弟
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
宇宙飛行士になる夢を実現する男性を丁寧に描いた良作品。
各キャラも魅力的で、人間ドラマとしても素晴らしかった。
唯一、終盤の尺稼ぎが残念だった。
ウィッチクラフトワークス
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 5
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
当初は良く分からなかったが、設定世界が分かると
楽しめるようになった。
作画は安定して綺麗で、動画も素晴らしかった。
男女が逆転した様な設定も興味深かった。
ノラガミ
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
作画は安定して良好、キャラクターも良かった。
最後にオリジナルで〆るよりも、その前のエピソードを
もう少し丁寧に描く方が良かったと思う。
そのエピソードの描き方が納得出来なかった。
そにアニ
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
スーパーそに子のPV的な作品。
色んな演出で見せるストーリーのオムニバス作品。
それでもどんな状況でも優等生のそに子。
そんな、ぶれない可愛さを堪能できる作品。
ディーふらぐ!
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
設定とキャラと勢いで笑わせる作品。
メインが喰われるほどにサブが目立っていた。
最近、妹のようすがちょっとおかしいのだが
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
露骨なエロが無い方が楽しめたと思う。
主役の妹が嫌だと泣いているのに一人Hに見える
演出などは鬼畜視聴者が対象かと思えた。
妹が明るくさっぱりした性格ではないのでエロも
楽しめず不快だった。
正直、幽霊の日和がもっと長時間入れ替わって
兄を誘惑するなら楽しめたと思う。
ED映像が一番楽しめた。
ハマトラ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
良くある異能作品としての個性が感じられなかった。
ストーリーも結論を描かず中途半端感を感じた。
分割2期で続編があるなら、その結果で評価するのが
適切だと思う。
ただ、続編を見たいと思わせる要素は少ない。
東京レイヴンズ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
世界設定を上手く説明出来ているとは思えない。
事件の説明も会話だけで行うのはいただけない。
全体的に尺が足りないのは分かるが、もう少し
何とかならなかったのだろうか。
作画は悪くないが、デザインが良いとは思えなかった。
2クールで序章で終わった感じで謎が山盛りで終了だった。
KADO○AWA作品なので原作のPVと思える感じの作品だった。
中二病でも恋がしたい
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
ストーリー上の大きな展開は無いが各キャラが魅力的で
それを上手く魅せていたと思う。
この手の作品は得意中の得意の京都アニメーション作品は
外れることが無いと言える。
ただ1期のような衝撃が無いが上手いエピソードで綴られていた。
GO!GO!575
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
5分で4話なので、さしたる内容は描けない。
それでも可愛い少女がマンネリした日常を打破したいと
川柳に目覚めるストーリー。
明るくて可愛い少女を上手く魅せて楽しめた。
銀の匙-Silver Spoon- 2期
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
真面目に農業高校を描いており、重い現実、経営や
食に関わって学びながらも成長する主人公。
人間ドラマも面白くて続きを見たい作品。
サムライフラメンコ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
途中の夢落ちのようなヒーロー編は必要なかったと思う。
最初と最後の、現実的に小さな悪に立ち向かう
正義のヒーローになりたい青年で良かったと思う。
ただそれではキックアスに似ているからダメだったのかな。
魔法戦争
ストーリー 1
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 1
エピソードを寄せ集めただけのストーリーに思える。
結局、何を描きたかったのか分からなかった。
設定自体に目新しさも無く、色々と酷い。
アニメ化自体の意義を問いたい。
桜Trick
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 5
音楽 5
総合的な評価 4
少女の日常を描いた作品、特別に好きな相手とはキスをする。
キャラも可愛いい、嫉妬や恥じらいなどが面白い。
ギャグも笑える、見せる演出が上手いと思う。
OP曲は今期作品ではNo.1だった。
未確認で進行形
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 2
音楽 4
総合的な評価 3
キャラクターは良かったがギャグの演出が良くなかった。
それなので日常回が詰まらなくて、笑えなかった。
ストーリーがある場合だと面白い。
ちょっと勿体ない部分を感じた。
のうりん
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
真剣に農業問題も描いていて好感が持てた。
シリアスな場合でもパロディに頑張り過ぎな部分も感じた。
ギャグの勢いには感心した。
ストライク・ザ・ブラッド
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
異能バトル作品だが、ハーレムのラブコメ作品として
楽しめた。
実はバトルが無い方が楽しめたかもしれない。
作画は結構危なかったと思う。
Wake Up, Girls
ストーリー 3
キャラクター性 2
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
他のアイドル作品と異なり、汚い部分を描くのかと
思ったがそれほどでもなかった。
詰め込み過ぎで、感情を描く溜めが少なく感動できなかった。
特に後半はラッキーだらけで一流のプロが無料で面倒を
診てくれたり、アイドルの大会が行われたりと
少し恵まれている展開が気になった。
もっと地方で地道に頑張る姿を描いて欲しかった。
キルラキル
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
毎回が最終回のような熱くて勢いのある展開と台詞。
そして手書き風な動く映像が素晴らしかった。
綺麗な背景よりも動くことがアニメには大事だと
提示されているようにも感じた。
世界征服~謀略のズヴィズダー~
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
何故だか良く分からない世界でひたすら世界征服すると
宣言するお子ちゃま。
そんな冗談のような世界観だが温いような不思議さが
心地よかった。
別に全てが明らかにならなくても良いと思えた作品。
ゴールデンタイム
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
結局2クールも必要だったのだろうかと思った。
記憶喪失を台詞でなく映像で表現して欲しかった。
その演出が下手で、事実と感情が上手く伝わらなかった。
メインとも言える部分が理解し辛くて楽しめなかった。
生徒会役員共*
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
全編下ネタの作品なので、ある意味安定して見ることが
出来たような気がする。
無駄に背景やスズヘッドを3Dで描いたりと作画に頑張っていた。
ストーリー展開の難しいネタを小ネタ集のような感じで
描いたりと色々工夫の跡を感じた。
プピポー
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
人間の汚さや黒い部分を見せながらの
ストーリー展開は良かった。
ただ最後のエピソードの展開は不思議ワールドで
ここまで尺を使う必要もなかったと思う。
マギ King of magic kingdom
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
人気のモルジアナの出番が減少して楽しみも減少した気がする。
ストーリー展開が遅く良く言えば丁寧だが焦燥感を感じた。
1期の頃のような勢い、ドキドキ感が薄れてしまった気がする。
ノブナガン
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
今時、珍しい侵略者から地球を守るB級なヒーロー作品。
デザインは格好良くないが、敵や世界感が真面目に
設定されていて好印象だった。
見続けると案外、引き込まれてしまう面白さが在った。
バトルよりも戦略や戦術を主眼に描いていたのも好印象。
文字による突込みの演出も面白かった。
スペース☆ダンディ
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 1
オムニバス作品なので当たり外れがある。
特に前半は酷くて視聴に絶えなかった。
中半は、15分なら許せる作品となり、後半は
面白いストーリーもあった。
トータルでは外れのストーリーが多かった。
作り手側だけが楽しんでいる感じで視聴者には
退屈だった。
バディコンプレックス
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
1クールで上手くまとめたと思う。
ただロボット作品である必要性は無かったと思う。
武装、兵力が ロボット>戦艦>基地 なのは好い加減、
辞めてはどうだろうか。
ウィザードバリスターズ 弁魔士セシル
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
OPや1話の動きは圧倒的で素晴らしかった。
しかしディアボロイド、メタモロイド魔法の登場で
ロボット対戦はやりすぎに思う。
その所為で魔法の格好良いシーンが逆に見られなくなった。
魔法使いを弁護する弁護士の弁魔士設定は
上手く機能していなかったと思う。
色々と残念に感じた。
となりの関くん
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 4
毎回、予想を裏切るアイデアに感心した。
豊富なアイデアには脱帽する。
10分の尺も上手く機能したと思う。
ED曲のドラムが元カシオペアの神保彰さん、
豪華すぎる。
とある飛空士への恋歌
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
ストーリーは面白いのだが、映像での説明が
不十分で意味不明さを感じた部分が数か所あった。
ナレーション等で補完すれば良かったと思う。
勿体ない作品だったと思う。
黒子のバスケ 2期
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
熱いバスケの試合を上手く演出していたと思う。
少々トンデモな必殺技が気になる展開になりつつある。
凪のあすから
ストーリー 5
キャラクター性 4
画 5
演出 5
音楽 4
総合的な評価 5
最初の1クールで種を蒔いて2クール目からは激動の
展開で収穫を行った見事な作品。
2クール目からは素晴らしく毎回楽しみだった。
文句なく今期のベスト作品。
Z/X IGNITION
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
終ってみれば、各キャラの紹介で終わってしまった。
もう少しストーリーに絡んだ活躍が在るのかと
思ったが、特に進展も無かった。
鬼灯の冷徹
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
もう少しシニカルでブラックな笑いかと思った。
案外、新キャラで魅せる作品だった。
ただ地獄での現状だけでは飽きてしまう。
原作者の薀蓄や知識の豊富さは分かった。
咲-Saki-全国編
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
5年掛かって、まさかの全国大会2回戦だけとは残念だった。
映像の大仰な演出は面白いがBGMが盛り上がらない。
主役よりは、敗退する2チームをメインに描いた
異能バトル作品だった。
主役的には決勝までの繋ぎでしかなかった、この2回戦だけの
アニメ化が問題だったと思う。
===================================================
ベスト・キャラクター賞 満艦飾マコ
次点 ロボ子 高尾さん うか様
OP賞 ウィザードバリスターズ 弁魔士セシル
次点 東京レイヴンズ 前期
ED賞 そにアニ
次点 ドキドキ!プリキュア、となりの関くん
女性声優 井口裕香
男性声優 細谷佳正
=====================================================
今期は見応えのあるストーリー作品が多かった。
宇宙兄弟、銀の匙、凪のあすから、などが素晴らしかった。
とある飛空士への恋歌、も演出は疑問だがストーリーは良い。
映像が素晴らしかったキルラキル。
背景なんかよりも動くことがアニメーションだという熱さ。
毎回のアイデアが素晴らしかった、となりの関くん。
そして2クール作品なのに頭を捻りたくなる迷作もあった。
サムライフラメンコ、ゴールデンタイム。
2クール作品に当たりが少なかった気がする。
今期は女性原作の作品が多かったと思う。
銀の匙はストーリーテラーの本領発揮で、
ウィッチクラフトワークス、いなり、こんこん、恋いろは。
ノラガミ、未確認で進行形。
相性が悪かったのは、妹ちょ、鬼灯の冷徹、ゴールデンタイム。
花江夏生さんと石川界人さんの躍進は凄いですね。
凪あすでは、上手くなるな、新人の初々しさを要求したそうですね。
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