極黒のブリュンヒルデ TokyoMX(4/13)#02

第2話　魔法使い

公式サイトから
村上は学校を欠席した寧子に転入届と夏合宿のしおりを渡しに、
自宅があるという住所に向かう。
廃村でひっそりと暮らしていた寧子を見つけ話をしていると、
遠くから助けを求める人の声がする。
しかし人の声ではないと主張する寧子に半ば強制的に帰らされる。
が、どうしても気になる村上は密かに戻り声の主を探す。
そこで村上が見たものは…。

魔法使いだと知られたくなかった。
見つかると捕まるから。
私はあなたの幼馴染じゃない。

遠足は海、黒猫は海を知らずに亡くなった。
今でも黒猫の夢を見る良太。
黒羽が休んだの転入届と夏合宿の栞を届けることになる。
天文台から近い住所だから。
途中で自衛隊の装甲車とすれ違う。

学校に届けた住所は天文台だった。
そこからダムに沈むはずだった廃村が見える。
隠れるならそこだと考える良太。
鼻歌を歌いながら洗濯物を干す黒羽を発見する。
死ぬはずの二人を助けたから学校には行かないと話す。
九九も知らないのにと登校を説得する良太。
研究所では、魔法使いを作るための10年間だった。
学校には経験が無いので憧れていた。

悲鳴が聞こえるが人じゃないから帰って。
黒羽が気になって引き返す良太。
自分が捕まると良太も殺される。
長くは生きられないから。

黒羽が話していた相手は寝たきりのゴスロリ少女だった。
研究所で全身不随になったが左手だけは動かせる。
橘佳奈は予知能力を持っていた。
キーボード入力から音声に変換できる装置を持っていた。
それが不調で悲鳴のような声を聞いた。
かなでが捕まった、研究所の場所さえも分からないので救出は無理。
寧子が出来るのは学校に行く事。

翌日は登校してきた黒羽、しかし漢字も読めない。
転入届を提出した黒羽に連絡が入る。
予知能力で駅前のカレー店に向かう。
しかし到着は遅かった、助けられないと自分が殺した
　様な気分になるのだった。
幸いにも死傷者は居なかった。
校門を出たところでぶつかりそうになったオバサンが
　死亡者になるはずだった。
しかし良太とぶつかりそうになって、助かったのだった。

マキちゃんは何処？助けてあげて。
一般人だが魔法を見られたので駄目だ。
かなでの首筋のネジがイジェクトされて体液が溢れる。
他の逃亡者を探せ。

ケーキとパンを持て来た良太。
ケーキなんて1年振りだと嬉しそうな二人。
佳奈は飲み込めるのでミキサーでケーキを砕く。
此処にいたいと思う良太。
夏合宿にも参加すると話す黒羽、出血する。

---次回　「鎮死剤」---

まだ全ての設定、黒羽寧子の背景が描かれていないので
　分かりませんが、悲劇、悲惨な結末しか想像できない。
魔法と呼んでますがサイコキネシスやプレコグニション、等の
　超能力の研究所のような気がする。

人工的に超能力を発動させる研究所。
そこから脱出してきた少女達。
しかし極秘で非合法な研究なので関わった人間も始末される。
そんな世界観のようですね。
まだ連載中の様ですから、最後まで描かれることも
　ないでしょうから、どんなエピソードで終わるのでしょうね。