極黒のブリュンヒルデ TokyoMX(4/20)#03

第3話　鎮死剤

公式サイトから
体中包帯まみれという異様な姿で登校してきた寧子。
頑なに理由を言わず、翌日にまた学校を休んだことを心配した
村上は彼女の家へ駆けつけ、全身血まみれで 倒れている姿を発見する。
目を覚ました寧子の指示通り「鎮死剤」という薬を飲ませ
なんとか一命を取り留めるが、薬の数はあと10個、佳奈と2人で
5日分しか残っていないのだった…。

寧子が包帯姿で登校してきた。
そして翌日は休んだ。
心配になって隠れ家を訪れると血まみれで倒れている寧子。
彼女たちは鎮死剤を飲まないと30時間で皮膚が裂けて
　血が噴き出すらしい。
35時間で内臓が溶けるらしい。

薬の残りは10個、二人で5日しか生きられない。
何故だか憧れる海には行きたかったが行けない。
台所から火の手が上がり、薬も全て焼けてしまった。
あれはドレスデン社の高山工場で作られている。
瞬間記憶の能力が良太には備わっていた。

忘れたい事も忘れられない良太。
大事な記憶を失う方が辛いと話す寧子。
天文台で調べるが工場の位置が分かっただけだった。
カズミにセキュリティを解除してもらうように連絡する。
彼女は学校への転入もネットワークから操作した。
報酬は鎮死剤だった。

工場に行くと寧子の体が切断されると予知する佳奈。
WAクラスのサオリが待ち受けているのだろう。
寧子たちはBクラス以下、AAはAクラスの魔法を二つ使える。
一つは6m以内の物を切断できる斬撃。
首の器具、ハーネストには3つのボタンがある。
ハングアップ、イジェクトと死ぬより怖い事になるボタンの3つだった。
魔法でハーネストを操作することは出来ない。

魔法をあまり使うとハングアップすることがある、寧子の
　魔法は大事な物を失うので使わせたくない。
カズミも薬の在庫は無くて切れかかっていた。

工場に向かう途中で手紙を書く寧子。
陽動でサオリを惹きつける寧子。
手紙を良太に手渡す、自分は囮になるから佳奈とカズミを助けて
　欲しいとの内容だった。
良太も殺される予知を見る佳奈。

手紙を読んで寧子を助けに向かう良太。
サオリとの対戦でハングアップする寧子。
寧子に黒猫の黒子を発見する。
成長して位置がずれていたのだった。
寧子が魔法を使うと失う大事な物とは記憶だ。
これで全てが説明出来た。
これから一緒に思い出を作れば良い。

飛び散る血潮、俺はまた黒猫を失ってしまった。

---次回　「失われた記憶」---

黒羽寧子たちの事が色々と説明されました。
30時間に1回鎮死剤を飲まないといけない。
黒猫にそっくりな寧子は、やはり黒猫だった。
魔法を使うと記憶を失う。
ネットからクラッキングできる、カズミがいる。
良太も瞬間記憶能力を持っていた。
寧子たちの魔法はBランク以下の出来損ない。
処分されるので脱走した。

取り敢えず気になる設定が明かされた感じですね。
魔法を使うと記憶を失う、VVVみたいですね。
寧子はクローンの可能性もあるのかなと思いましたが本人でした。

逃走しながら、いつかは研究所に反撃することになるのか。
彼女たちの目的が良く見えないですね。
人間として生きることなのだろうか。