悪魔のリドル TBS(5/02)#05

第五問　籠の鳥を外に出すには？

公式サイトから
ミョウジョウ学園の創立記念祭が行われるということで、
出し物をして参加しようと張り切る溝呂木。
演目は、「ロミオとジュリエット」に決まる。
シナリオを手にした黒組生徒たち。
兎角はシナリオには手もつけず、自分の携帯をぼんやりと
見つめている中、晴は出しものに心を弾ませる。

西の葛葉、東の東と言われる太古から殺しの名家だった
　兎角の家系。
幼い頃から訓練を祖母から受けていた。

学園祭、ロミオとジュリエットを行うと溝呂木は
　脚本まで書いて来てやる気十分。
サボると単位はもらえない。
舞台演出は剣持しえな、桐ケ谷柩と生田目千足が主役。
大道具や衣装の制作で忙しい。

寒河江春紀の家は兄弟が多い、幼い妹と弟を養うために
　戦う春紀だった。
自分のために誰かが死ぬのはどんな気分だ？
それでも晴は笑うよ。
皆来たくて、此処に来たわけじゃない。
一ノ瀬を解放してやってはどうだと兎角に明日の待ち合わせを
　約束する春紀。

家族が一生困らない金が春紀の望み。
自分が死んでも、家族に送金されることを確認する。
晴を兎角の名で呼び出した春紀。
晴の首を括ろうとするが兎角が感づいて駆けつけた。
初めから約束など気にしていなかった。
近接戦闘となる春紀と兎角。
しかし春紀の体術を見切った兎角、切り刻まれる。

これで私の勝ちだ、舞台の照明を落とす。
自身も助かる気のない捨て身の攻撃だった。
しかし劇のセットが二人を守ってくれた。
春紀も無事だった、負けたよ、降参だ。
簡単には死ねないよ。

劇は無理となった。
赦しは、反省した人の罪を赦すということだよ。
無限回に。

---次回　「綺麗な花には□□がある」---

寒河江春紀の当番でした。
幼い妹や弟を養うために晴の命を狙ったのでした。
そして兎角は暗殺者の家系で幼い頃から訓練を
　受けていたのでした。

春紀はメンバー内では一番まともな発言をする
　人間味の感じられるキャラでした。

サブタイは照明を籠に例えて、壊すのが解答でしょうか。