selector infected WIXOSS TokyoMX(6/06)#10

第10話　その思いは漂着

遊月がセレクタとルリグの真実を告げた。
何かを思い出しそうで倒れる一衣。
バトルが中断され救急車を呼ぶ。

あんたは正しかった、バトルなんてしちゃいけなかった。
ルリグ、ユヅキとなった遊月。
始めまして、私は繭。
そこでセレクタとルリグの真実を教えられた。
やっぱり、花代さん、私の事騙していたんだ。
ルリグはセレクタに真実を教えてはいけません。
教えるとルリグは永遠にカードの外に出る機会を失います。

外の世界に出たい、香月に会いたいと思った。
でも一衣に願いが無いと分かっていたから
　騙してバトルさせることは出来なかった。
諦めようと思っていた時、一衣が友達が欲しいと願いを告げた。
痛くても日記もシュシュも手放していなかった一衣。
分かった、叶えよう。

花代さんも迷って悲しんだのかな。
それでるう子とバトルさせるように仕向けた。
一衣に真実を話したのは、外に出られなくなっても
　構わないと思ったから。
紅林遊月として香月を愛せないなら出られなくても良い。

病院に駆けつけてきた一衣の母。
優しい子だったのに、何を考えているか分からない。
もうどうしたら良いか分からないと泣く母親。

私の所為だと落ち込む遊月。
他人のために頑張れるのは凄い。
香月を遠くから眺めたいユヅキ、香月と遊月が出かける場面に遭遇する。
同じ傘に入っている時だけ二人は恋人。
部屋では両親、学校ではクラスメイトが居るから。
尾行を知っていた遊月。
願いを叶えてくれてありがとう、花代さん。

友達を犠牲にしてまで、戻りたくない。
何も願いが無い、友達も居なくて良いと思ってた。
でも友達が出来て嬉しくて楽しかった。
お婆ちゃん、友達のために何かできるかな。
タマの様子がおかしい、タマは何も知らなかった。
セレクタとルリグが入れ替わることも知らなかった。

PCの授業、浦添伊緒奈のファンの集いが告知されていた。
それは明らかにセレクタに向けてのメッセージだった。

---次回　「あの夏は憧憬」---

ルリグはセレクタに真実を話すと外に出られないルールが
　有ったので話せなかったのでした。
でも他人の姿で外に出たいのだろうか。

このシステム、ルリグと入れ替わってルリグが願いを叶える。
無理があるような気がする。
ユヅキの様に意味が無いと考えて真実を話す人も
　結構な確率で存在すると思う。

繭とはどんな存在なのでしょうね。
彼女がタマを作ったような気がしますね。
このルリグとセレクタのシステムを壊す為の存在として。
次回予告で願いが出来たと話するう子。
遊月、一衣を助ける願いとは、システムの破壊でしょうね。

ユヅキがルールを破って真実を話したので外に出られない、
　つまりは一衣の願いが叶わない事になりますよね。
でも一衣の願いは以前と同じ願い。
なのでバトル結果を他の願いで覆せないから二重の意味で
　適わない願いですよね。
それとも本人の願わなかった願いなら可能なの？