悪魔のリドル TBS(6/13)#11

第十一問　「祝(ことほぎ)」と「呪(のろい)」の見分け方

公式サイトから
ガランとした教室内に、残った３人。
そんな中鳰から、兎角と晴に真オリエンテーションの開催が告げられる。
晴はビクつきながら、俯いてしまう。
そんな晴を無言で見つめるしかない兎角……。
兎角は、英が言っていた「女王蜂」とは、どういう意味なのかと晴に問う……。

3人の教室で女王蜂に関して講義する溝呂木。
業務連絡です、今夜1908室で真オリエンテーションが開催されます。
黒組の真実が明かされます。
もっとも晴さんは既にご存知の筈。

兎角に英の言った女王蜂の意味を話そうとする晴。
しかし鳰が止める、お二人は勝ったのですから。

学園の理事長で晴の親戚、百合目一が説明を始める。
10年黒組は晴の資質を試す為のものだった。
晴の一族は全世界に企業を持つ、その中で生まれる資質。
女王蜂、プライマー、カリスマとなれる存在が生まれる。
晴にその資質の存在を確かめるのが目的だった。
晴の生存のために多数の人間が犠牲になった。
しかし彼らは晴のために死ねて幸せだった。
兎角が晴を守ったのも想定内だった。
兎角も勝利者と認めます、欲しい物は何でも叶えます。

プライマーの存在は晴も聞いたことがあった。
でも一族の末席なので、関係ないと思っていた。
兎角と初めて会った時、敵になりたくないと思った。
それだけで兎角を操った訳ではない。
しかし証明することは出来ない。

カイバ先生と話す兎角、彼は全てを知っていた。
制覇おめでとう、リドルに正解なんて無い。
理事長と会って、一族の仲間にはならない。
人を支配する力なんて無い。
家族と幸せに暮らしたいだけ。
それで亡くなった人々が納得してくれるのかしら。

鳰が地下深くにある墓所に連れていく。
一族の関係で亡くなった人々の墓が在った。
本来は墓場で、その上に学園を作った。
それは子供たちの幸せそうな声で弔うため。
鳰は天涯孤独な身の上だった、一族が彼女を助けたのだった。
一族に助けられた者もいることを忘れないで。

そこには両親、家族の墓もあった。
兎角が刀持参で現われる。
今まで命令されるだけに生きてきた。
晴に会って、初めて自分の考えで行動することが出来た。
ありがとう、だからこうしなくちゃいけないんだ。
予告票を差出し、切りかかる兎角。

---最終回　「故に、世界は□□に満ちている」---

今回は鳰EDでした。
次回が最終回なので、兎角と晴の戦闘で終わりですね。

恐らく兎角と晴の戦闘は晴の勝ちでしょうね。
それがプライマーである、晴の資質なのですから。
本人が望むべくもなく、中心となり、勝利を手に入れる資質なのでしょう。
例外は、勝利を潔しとしない晴が共に死を選ぶくらいでしょうか。
それとも鳰が何か暗躍するのは美しくはないなぁ。

黒組は、もっと大きなサプライズ、どんでん返しが在るのかと思ってました。
次回は晴ED？兎角ED？
しえなと共にEDが放送されないのはどっち？
本命は兎角と推理。