彼女がフラグをおられたら TokyoMX(6/15)#11

第11話　みんなで踊るまでもない、ここは俺一人が踊れば十分だ

公式サイトから
学園祭の最中、ひょんなことから超国民的人気アイドル・吟遊院芹香を
匿った颯太と菜波、芹香は学園祭最終日のスペシャルライブの
下見にお忍びで来ていたのだ。
なりゆきから、颯太達の案内で芹香も一緒に学園祭を楽しむことになるのだが……

颯太と菜波が匿った少女は国民的アイドルの吟遊院芹香だった。
実は芹香の大ファンだった菜波。
学園祭の最終日の芹香ライブの下見にやって来たのだった。
ついでに学園祭も覗きたい、制服に着替えて菜波が案内する。
行く先々で待ち受けるメンバーは颯太と楽しむのだった。

実はアイドルデビューしても売れなかった芹香。
そんな芹香に成功フラグが立っているから頑張れと
　元気づけた少年が居た。
それから半年後に成功した芹香だった。
フラグが見える少年なんて、颯太しかいない。
人生を終わらせようとしていた颯太が最後に声を掛けたのが
　芹香だった。
でも芹香の恩人なんて許せない菜波。

最終日にダンスを踊ると結ばれたいと願望だらけの
　パーティに出席するメンバー。
菜波は一人芹香ライブが楽しみ。
それでも皆とダンスを踊ることを約束する颯太。

芹香ライブが始まり、フラグ以外のデータまで可視化できるようになった颯太。
皆の悪意を越える優しさ、絶望を越える希望が見える。
突然、周囲の世界が止まってしまう。
電脳世界のサーバーが過負荷でフリーズしたのだった。
No.0が真実を告げる。
此処は七徳院が構築したネットワーク上の電脳世界。
全ては電脳世界に於いて現実世界を管理してきた天使客船の
　暴走から始まった。
ネットワークに頼り切った人類はコンピューターに支配される日も近い。
それに対抗できるのが唯一、データを書き換える力を持つ颯太だけ。

仮想世界を時短でシミュレーションしたがサクラメントに会えたのは
颯太一人だった。
サクラメントに与えられた力を完成させた。
本当の力に目覚めた颯太が、この世界に居続けると世界は崩壊する。
もう、この世界には居られない。

学園祭も終わり、残りはダンスパーティだけ。
颯太が来ないと心配する茜と菜波。
何かを感じる奈波、茜が颯太など知らないと言う。

---最終回　「ひどい世界だな！ちょっと裏の様子を見てくるよ」---

全員が集まってクエスト寮の地下の箱を開けてクエストを
　攻略するのかと思ったら、急展開です。
多数ある電脳世界で唯一データ書き換えの能力を持つ颯太。
彼が世界を救うために一人で立ち向かう。
今までの世界は数ある電脳世界の一つ。
敵は電脳世界から現実世界を管理する暴走した天使客船。

こんな展開になるとは思わなかったですね。
まあフラグ自体はプログラミングから広まった言葉です。
なので本来の世界に戻った？ような感じですね。

つまりは客船事故や姉も関係ないのですよね。
それとも、何か係わりを持たせるのだろうか。
なんだか力技で無理やり纏めそうで怖いですね。