蟲師 続章 TokyoMX(6/20)#10
第十話 冬の底
公式サイトから
春の訪れを拒む山があった。
降り止まぬ雪、冬眠から目覚めぬ生命達。
それは山のヌシ自らの意思──死を待つが如く。
もう、そろそろか?
参ったな、啓蟄までに山を出たかったのに。
蟲が腹を空かせている、急ぐこともないから籠るか。
草木で簡易な小屋を作って眠るギンコ。
目が覚めれば冬だ。
妙に静かだ、目覚めて外を見る。
外は冬で雪が降っていた。
読みを外したか?どうなっている。
降ろし笛も空中を漂っている。
向うの山には雪は無く、降ろし笛が渡っていく。
山を下りようとするが閉じられていて、同じ場所に戻ってしまう。
ヌシに会ってみるか、声がしない、モグラの気配もない。
光酒の使用も考えるが思い止まる。
沢を登ればヌシに会えるだろう。
大規模な山崩れの後を発見する。
それを回復させるために冬眠しているのか?
しかし、それは賭けに等しい。
この山は死を待つのみなら、俺も巻き添えを食う。
何かに見られていると後を追う。
沼の畔でヌシらしき亀を発見する。
諦めてくれないか?ヌシ殿よ。
降ろし笛が集まってギンコを襲う。
沼に落ちてしまう、底無しか?
沈むギンコ、笈だけが浮かぶ。
土の中で目覚めるが、息が出来る。
色んな生き物が眠っていた。
光酒が湧いて癒しているのか?
山は死んでいなかった、良かったな。
沼から出ると春だった、降ろし笛が集まってギンコの光酒を飲む。
山が開いて、降ろし笛が渡って行った。
ヤバい、始まったと急いで山を抜ける。
思ったより楽だったな、ヌシが蟲を抑えていたのか?
渡るのに光酒が必要だったのか?
全部ヌシ殿の掌の上か・・・。
---次回 「特番 蟲語り 第二夜」---
啓蟄にちなんだエピソードですね。
ある山の主が山の回復のために冬眠させた。
それで山を閉じて、開くのが遅くなった。
渡に必要な光酒を持つ蟲師が居たので拝借した。
そんな感じでしょうか。
登場人物はギンコ一人、最後のナレーションが
土井美加さんでキャストは二人だけでした。
啓蟄なんて面白い季節を表す言葉ですが、
知らない人も多いでしょうね。
そしてまさかの次回は2度目の特番。
しかし実際は3度目の特番。
かなり製作現場は大変なのですね。
来週で終わって、残り2話は別途後日のようですね。
なので実質の最終回でした。
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結局主に躍らせれていたってことかなw
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うわー、流石玄武!
・めっちゃ高いサバイバル技術
ギンコの山籠もりスキルすごいね。
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もうすぐ春が来て啓蟄になると、お腹を空かせた蟲たちが顔を出すようです。
ギンコは山の中に簡易のテントを作って、その中で蟲避けを焚いていました。
目を覚ましたギンコは、外の世界が一面の銀世界になっていることに気付きます。
周辺を歩くと、台風にでも遭ったのか、木々が倒れていました。
ギンコはこの山の寿命がそん...... [続きを読む]
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