ブラック・ブレット TokyoMX(6/24)#12

第12話　クライシス・ポイント

蛭子影胤とプレヤデスを倒しに川を遡上する蓮太郎。
ガストレアたちの拠点に到着する。
蛭子と共闘してプレヤデスを倒すがアルデバランが
　周りのガストレアに指示する。
追われて逃走する蓮太郎と蛭子。
途中で小比奈が蓮太郎を助ける。

移動を開始したガストレア、延珠達が気がかりで急いで戻る。
民警たちと交戦しているガストレア、聖天子に連絡して
　火力攻撃を要請する。
戦闘機からの攻撃でも再生するアルデバラン。
取り敢えず、ガストレアの侵攻を食い止める。

アジュバントは全員無事だった。
我堂長政が戦死したので、次の最高位序列の蓮太郎が
　リーダーとなる。
蛭子影胤と小比奈がやって来た。
テント村のプロモーターを殺害したのは彼だった。

薙沢彰磨の側に翠が居ない。
顔見知りのイニシエイターを助けようとしてガストレアに
　ウイルスを注入されて侵食率が限界値を越えてしまった。
彼女は処分するのがリーダーの仕事だと蛭子、これが
　お前の望んだ世界なのだから。
翠に会う蓮太郎、戸惑いの匂いがします。
木更からは滅びの匂いがします。

トイレに立つ翠、足手まといに成らぬように自から命を絶っていた。
薙沢彰磨が天童流を辞めたのではない。
オリジナルの内部から破壊する技が認められず破門された。
そんな空虚な状況が似かよった布施翠と薙沢彰磨だった。
俺が介錯するべきだった。
こいつを殺したのはガストレアだ、アルデバランを倒してくれ。

リーダーとして訓示する蓮太郎。
怯えて逃げようと扇動するプロモーターを突き刺す。
逃げる者、集団の和を乱す者は許さない。
闘うために自身を憎ませて怯えを払しょくしたい蓮太郎。
理解するのは木更だけだった。

アルデバランを倒すための非正規ペアとして契約する
　薙沢彰磨と我堂長政のイニシエイター、壬生朝霞。
戦術顧問として未織を招聘した、木更は不平不満。
新開発のEP爆弾を体内で爆発させればアルデバランは倒せるかも。
そのためには固い外殻に穴を開ける必要がある。
蓮太郎にその役割が廻って来る。

最終決戦場所は回帰の炎。
準備が整うが、延珠が青空学級の仲間と来たことを
　思い出してしまう。
奪われた世代はどうして呪われた子供達に酷いことをするのだ？
民警は呪われた子供達をガストレアと戦わせて共倒れに
　するのが目的だと言う人もいる。
それが正しいか結論は今直ぐに出すべきではない。
それには東京を守らないといけない。

延珠は蓮太郎の言葉を受け入れ立ち直る。
明らかに蓮太郎よりもメンタルが強い。
蛭子影胤も参加して理想の5組10名のアジュバントが揃った。

バッテリはこれで最後ですと川に投げ入れる者。
それを指示していたのは保脇卓人だった。
これで里見蓮太郎もお終いだ。

---最終回　「神を目指した者たち」---

原作を色々とカットしているのでしょうね。
あらすじを見ている感じですね。
しかしプレヤデスを蛭子影胤と一撃で倒したのは
　唖然としましたね。
呆気なかったですね。
単独の出撃から無理やり感がありました。
それにしてもパワーバランスが崩壊していないの？

最後の保脇卓人は良いですね。
呪われた子供達を殺害出来る世界ですから、もっと私怨で
　やりたい放題動く者が居てもおかしくないですね。
蛭子影胤も仲間に成らずに敵対して欲しかったですね。
利害の一致なのでしょうが、もっと無法地帯なので勝手に
　動いて欲しいですね。

外周区の青空学級の子供たちの殺害が何の
　意味を持つのか分からなかったのが
　ここで回収されました。
最終決戦場所になって、延珠が苦悩するためだったのですね。
でも蓮太郎よりもメンタルが大人の延珠ですね。

未だに世界観、世界設定に納得できない作品です。