棺姫のチャイカ TokyoMX(6/25)#12終

最終回　第12話　遺されしもの

公式サイトから
迫りくるヴィーマック王国の航天要塞・ストラトス。
2つの巨大兵器がぶつかり合う、まるで戦乱の世に戻ったかのような
最悪の光景を前に、ジレットはヴィヴィとズィータを救出すべく、
進軍の最前線に乗りこんでいく。
ソアラ内部では、トールやアカリ、ヴィヴィ、ズィータ、そしてフレドリカ――
それぞれがそれぞれの目的のために、避けられない戦いに身を投じていた。
自らの存在、その真実を知ったチャイカ。
彼女の導きだした答えとは――                     

この日を待ち続けていたのだ。
ヴィーマック王国の航天要塞の指揮官。
ジレットが人質に取ったことも無視されて攻撃を開始する。
ソアラの攻撃はストラトスに効果が在る、魔法思念料の差。

アカリの精神支配を解くズィータ。
操られながらも意識は有ったので、見た物は全て理解していた。
指令室の場所は分かるアカリ、途中でフレドリカを発見する。
内部から小さなフレドリカが出現する。
以前の戦闘で学んで二重構造にしていたらしい。
チャイカの居場所なら分かるよ、3人を部屋まで運ぶ。

ソアラの攻撃が地上を焼き払う。
発射口が被弾して攻撃が狙い通りに行えない。
それならソアラを弾として首都カドウェルに突撃すれば良い。
地上の攻撃でジレットが行方不明、剣だけを回収するレオナルド。

幽閉された部屋を脱出するチャイカ。
航天要塞の戦闘が始まったので、内部に侵入するトール。
人工魔物に襲撃されるが、何とか倒して突き進む。
チャイカはガズ皇帝の遺体を発見する。
そこにはレイラとリカルドが居た。
チャイカが発見されてリカルドに切り刻まれそうなとき、
　トールが駆け付ける。
二人の戦闘は鉄血転化の効果が切れて苦しそう。
しかし腕を代償にリカルドの腹部を刺す。

ガズ皇帝の遺体を回収したチャイカとトール。
フレドリカが案内した部屋にチャイカは不在。
人工魔物が集まり取り囲まれる。
先程のお礼とフレドリカが変身して大暴れ。
その隙にアカリが指令室に侵入してウィザードを倒す。
要塞内の魔物と兵士の制御が喪失する。

脱出するチャイカを狙うレイラ。
トールがチャイカを守る、ボウガンの矢を受けて落下する。
ソアラはストラトスの体当たりを受けて湖に落下していた。
浸水が始まって水中に落ちるトール。
レイラがチャイカを倒そうとするがギイが姿を見せる。
意識を奪われたレイラをチャイカが魔法で倒す。

トールを助けに向かうチャイカ、口移しで空気を送る。
主が道具のために命を掛けるのは本末転倒だ。
トール、道具、否定。
良い雰囲気の二人にフレドリカが救出に来る。

レイラの復讐に付き合ったリカルドとグラートの野望は費える。
落下する航天要塞ソアラ。
ヴィヴィとズィータは仲間の下に集合する。
ジレットの死亡を聞かされて慟哭するヴィヴィ。
髪の色が白く変色する。

チャイカは遺体を集める目的で作られた存在。
それでも一緒に行動を誓うトールとアカリ。
トール、ドラグーンキャバリエとしてあたしと契約すれば？
考えておく。
チャイカを見送るギイ。

---最終回---

結果は分かっていましたが、各自が役割を熟して
　無事にガズ皇帝の遺体を回収したのでした。
各自の行動が上手く描かれていたと思います。

ここでジレットが退場になるとは思わなかったです。
ただ、ここまで目立った役割は熟せていないのですよね。

航天要塞ストラトスの指揮官も戦争を待っていた。
この世界は平和を望むのは戦後復興推進機関だけじゃないのかと
　思うくらいに物騒な世界ですね。
まあ軍人は戦うことが仕事とは言えますね。

そして遺体集めを推進するギイ。
彼はガズ皇帝の意思？のような謎の存在です。
チャイカを助け導いてますよね。
今回髪の毛の色が変わったヴィヴィ、特殊な存在なのか
　あまりの絶望ゆえの変色か気になりますね。

秋の2期で全てが明らかになりそうですから期待して待ちましょう。
この作品は不思議で目立った特徴が無いけれど
　おかしな粗も困った設定も無い。
映像も良くて戦闘も動いている。
上手く纏まっている感じですね。