2014年春アニメ(6月終了) 個人評価
2014年6月終了アニメ(春アニメ)を個人的にピッコロさんのフォーマットを
借りて評価する。
今期の全話視聴アニメは下記となる。
- ニセコイ
- デート・ア・ライブ II
- 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
- ピンポン
- 僕らはみんな河合荘
- selector infected WIXOSS
- 悪魔のリドル
- ブレイクブレイド
- 一週間フレンズ
- ノブナガ・ザ・フール
- 健全ロボ ダイミダラー
- 星刻の竜騎士
- ノーゲーム・ノーライフ
- 棺姫のチャイカ
- 風雲維新ダイショーグン
- エスカ&ロジーのアトリエ
- ご注文はうさぎですか?
- 犬神さんと猫山さん
- ブレイドアンドソウル
- シドニアの騎士
- 蟲師
- メカクシティアクターズ
- それでも世界は美しい
- ラブライブ 2期
- 極黒のブリュンヒルデ
- 彼女がフラグをおられたら
- 弱虫ペダル
- ブラック・ブレット
- ソウルイーターノット!
- 金色のコルダBlue♪Sky
- マンガ家さんとアシスタントさんと
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。
一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
===============================================
ニセコイ
ストーリー 3
キャラクター性 5
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
とにかく各女性キャラが可愛かった。
ラブコメなので女性キャラが崩れず可愛ければ
それだけで十分なのかもしれない。
デート・ア・ライブ II
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
全10話では尺が足りていない、全話ディレクターズカットで
円盤をリリースするらしい。
もしかしたら、色んなシーンをカットしているのかもしれない。
そう考えるほど、タメの無い演出で萌も燃えも無かった。
無理やりあらすじを映像化した感じで楽しめなかった。
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
設定やキャラは魅力的だったが、結局振出しに戻る様な
最後で何を見せたかったのか分からずに終わった感じ。
目的も不明で宝探しをするだけのアニメになっていた。
ピンポン
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
独特の原画を良く動かしていたと思う。
ただ作品的には無気力がクローズアップされた
時代背景を背負っている。
その設定が今時、受け入れられるかは分からない。
僕らはみんな河合荘
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
今時珍しい、アパートでのラブコメ。
河合荘に集まったおかしな人々を描いたのは
学校以外がメインで面白かった。
ただ主役が無口キャラなので、他キャラに食われた感じ。
でも2期が在るなら見たいと思わせる作品。
selector infected WIXOSS
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
分割2期作品なので、ここでの評価は暫定的。
不気味な世界の演出で、どんな悲惨な結果を
招くのだろうと期待させられた。
演出と脚本の上手さが光った。
悪魔のリドル
ストーリー 2
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
可愛い少女が暗殺者だったら、特殊な設定だけで見せる内容。
各キャラだけで魅せた内容でストーリーやアクションは凡庸だった。
主役以外の女子キャラが魅力的で楽しめた。
ブレイクブレイド
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
地味に現実的なロボットアニメを描いた作品。
劇場版なので作画は安定して素晴らしい。
ただ、物語全体の序章なので、この先が気になる。
一週間フレンズ。
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 5
いきなり切なくて優しい世界を見せられて魅了された。
短期記憶障害という特異な設定だが1週間で記憶を失くす
設定が心憎い。
友達にはなれるけれど、これから親しくなれそうなところで
リセットされる。
徐々にゆっくりだが、お互いに友達に成ろうとする設定が良い。
ノブナガ・ザ・フール
ストーリー 1
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 0
あまりに酷い無茶苦茶な終わり方に感動した。
2クールで支離滅裂、伏線も設定も適当では
制作者は恥を知れと言いたくなる作品。
何を描きたいかも不明で、作品として成立していない。
近年稀に見る駄作。
星刻の竜騎士
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
女性キャラを多数、早く出演させたいが故にストーリー展開を
急ぎ過ぎたと思う。
それゆえに、もっと日常を丁寧に描けば面白くなったのかもと思う。
R-15の触手アニメだった。
健全ロボ ダイミダラー
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
おバカなエロアニメかと思ったら、往年のロボットアニメの
オマージュ的な作品だった。
特に後半のラブラブな二人が登場してから適役も
魅力的になり面白くなった。
ノーゲーム・ノーライフ
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 1
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
パステルカラーのピンクを基調した映像は視聴が辛かった。
長時間視聴すると目が疲れた。
推理小説の解決編だけを見ているような作風だった。
最初から超絶予測をして準備して最後に全てが分かる。
もう少し事前に説明があれば良いのにと思う。
女子キャラは魅力的だったが、パロディが多すぎる。
棺姫のチャイカ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
全てにおいて平均点以上の出来だが、飛び抜けた
魅力的な特徴が感じられなかった。
しかし特に粗も突込みどころも感じられなかった。
2期は期待している。
風雲維新ダイショーグン
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 1
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
キャラクターは魅力的なのに紙芝居が残念だった。
ロボはCGなので動いていたが、バトルと言う程の
アクションは無かった。
これからが本当の戦いになる前日譚の
ストーリーだったのは残念。
エスカ&ロジーのアトリエ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
癒し系作品でまったりとしたストーリー展開。
安心して視聴できる作品。
なので、逆に意外性は無かった。
ご注文はウサギですか?
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 4
安定のきらら作品、日常系だが各女性キャラが
魅力的で可愛かった。
各キャラもたって、背景も綺麗で楽しんで視聴できた。
犬神さんと猫山さん
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
百合系日常5分作品。
でも百合だったのだろうか?
5分作品だからこそ面白かったと思う。
2期が在れば是非とも見てみたい。
ED曲には、中毒性がある。
ブレイドアンドソウル
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
CGを使ったダンスやバトル映像もあり、作画は
崩れることも無く良かった。
前半のストーリーは退屈で詰まらなかった。
主人公が人間性を取り戻すエピソードが観念的過ぎた。
シドニアの騎士
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
慣性の法則を無視したのでSFとはならなかったのが残念。
この作品のフルCGとの相性の良さを感じた。
格好良さよりも現実的な宇宙、格好悪さを描いたストーリーが
面白かった。
人間ではないエナ星白が一番可愛いのは狙いどおりなのだろうか?
2期にも期待している。
蟲師
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
放送が全12話が10話になってしまった。
それだけ質に力を掛けていると言う事でしょうか。
蟲と人間との共存、不思議な関係を第三者的に
淡々と描く作風がともすれば弱くも感じる。
メカクシティアクターズ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
序盤のキャラ紹介は退屈で詰まらなかった。
12話も必要ないと思う。
内容の濃い回と薄い回が在ったりとバランスの悪さを感じた。
シャフト演出に助けられたと思う。
それでも世界は美しい
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
前半は詰め込み過ぎに感じるストーリー展開だった。
前半で世界設定と人間関係をもう少し上手く見せていれば
もっと面白くなったと思う。
主役の歌唱が素晴らしい。
ラブライブ セカンドシーズン
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
今期の、そして今年の覇権アニメ。
大したネタも無く1クールを描いたのには感心する。
女の子の魅せ方描き方を良く知っているスタッフだと思う。
歌って踊るシーンにはスタッフクレジットを被せない
演出は素晴らしかった。
東映アニメーション制作のCGのOPは見事だった。
極黒のブリュンヒルデ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
悲劇的でともすれば絶望的な状況での恋愛と
生き延びるための作戦を練る主人公たち。
トンデモ設定なのだが悲劇を描くことで違和感をねじ伏せた感じ。
シリアスとシュールな笑いを織り交ぜた作風が面白い。
最後のエピソードは駆け足になったのは残念。
彼女がフラグをおられたら
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
ハーレム設定なのに甘やかされる逆修羅場設定が新しくて
面白かった。
ただそれだけでも面白かったかもしれないが、そこに
シリアス要素が多く盛り込まれると面白くない。
それでも最後の大どんでんがえしは興味深かった。
ただのハーレムアニメではなくメインのストーリーが
しっかりと描かれたのは良かった。
弱虫ペダル
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
インターハイまでは面白かった。
インターハイでは、ピンチの演出が現実的では無く感じた。
主人公の頑張りを見せたいのは理解できるが
少し無理を感じた。
インターハイ3日間の2日目の途中で終わる最終回は
いかがな物だろうか。
ブラック・ブレット
ストーリー 2
キャラクター性 4
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
1クールでは世界観や設定の説明が足りず、エピソードや
事象が納得できなかった。
もっと丁寧に描けば面白かったかもしれないが、
駆け足であらすじをなぞっただけに感じられる部分が多かった。
突込みどころ満載で逆に笑える作品だった。
延珠やティナは可愛かった。
ソウルイーター・ノット!
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
本編、ソウルイーターの世界、設定を説明するためのスピンアウト。
それなのに、本編よりも面白かった。
女子の日常を描くだけでも十分におもしろい。
金色のコルダBlue♪Sky
ストーリー 3
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
色んなエピソードがあったが、どれも感動できなかった。
淡々とイベントやエピソードを熟した感じで演出に
問題があるのだろうか。
特に目立った特徴を感じられなかった。
クラシック曲は著作権が切れているので気にせず使えるのは良い。
演奏時の指使いまで再現できないのは仕方のないことだと思う。
マンガ家さんとアシスタントさんと
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
ネタが古く、ワンパターン。
作画を崩さないので落ちが弱い、テンポも間も悪い。
5分番組なら落ちを強調できたのかもしれない。
===================================================
ベスト・キャラクター賞 藍原延珠(ブラック・ブレット)
次点 リッツ 山岸沙希 タマ 小野寺小咲
OP賞 ラブライブ! 2nd Season
次点 ご注文はウサギですか?
ED賞 僕らはみんな河合荘
次点 がおられ
女性声優 千菅春香
歌だけでなく声優としても頑張って欲しい。
男性声優 櫻井孝宏
色んな作品でNo.2ならこの人なかんじで大活躍だった。
=====================================================
ラノベ原作1巻を3、4話でアニメ化する作品が多い。
しかし到底無理な話で、あらすじを追う結果となってしまい、
設定や世界感が伝わらない作品が多い。
もう少し丁寧に1巻を6話程度で描けば面白くなる作品を多く感じる。
原作が売れれば良いので、アニメはPVと考えているのだろうか。
今期では、デート・ア・ライブ、星刻の竜騎士、ブラック・ブレット
それでも世界は美しい が該当する。
極黒のブリュンヒルデ、彼女がフラグをおられたら、の2作品は
2話追加されて全15話ならば綺麗に終わったと思う。
どちらも終盤の駆け足展開が気になった。
ラブライブの初動8万2千枚越えのBD売り上げ新記録は凄い。
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