まじもじるるも TokyoMX(7/23)#03

その3　魔法少女対決

公式サイトから
記憶改ざん魔法の力により、るるもは耕太の妹として柴木家で暮らすことになった。
ひとつ屋根の下で暮らしながらも、「妹」であるため何もできないと悶々とする耕太。
一方のるるもは、「浮かれている自分を戒めるため」に耕太たちの高校の
学食で働き始めるものの、慣れない仕事に失敗ばかりを繰り返していた。
自分の命を失うことに繋がるため、チケットを使うことでるるもの修行に
協力するわけにはいかない耕太は、せめてそんな彼女の力になろうとする。        
その頃、FHKに初の女子入部希望者・鯨井棚子が現れる。
棚子は１年生の中でもとくにカワイイと耕太たちが目をつけていた
女子だったが、自らを魔法少女だと宣言するのだったが……

サッカー部の開かずのロッカーが女子更衣室に繋がっているとの
　情報を仕入れてきた西野。
それは本当で覗いた先ではるるもが着替えていた。

生徒指導教員をなんとか誤魔化した耕太。
学食でるるもがバイトをしていた。
魔界では働かない者は石にされる。
それに戒めのためだ。

失敗続きのるるも、耕太もるるもを手伝いたい。
でも命を削るチケットを使う協力は出来ない。
るるものバイトを手伝おうとする耕太。

6月に1年1組の鯨井棚子が入部希望、バスケ部を辞めてきた。
耕太たちの調査では1年生の美少女No.1だった。
私は魔法使いです、証明するが力技。
それは魔法じゃない、るるもは汚したテーブルクロスを乾していた。
魔法少女対決しましょうとるるもに挑戦する棚子。
棚子はFHKに好きな人がいる。
しかし振り向いてもらえない。
耕太は自分のことだと勘違いする。

るるもと魔法少女対決、移動や浮遊魔法対決は
　るるもの頭を使ったやり方で勝利。
それならと空中浮遊魔法として屋上の金網の上を歩く。
るるもは俺の妹なんだと真実を明かす耕太。
足を踏み外して落下する棚子。
チケットを使って棚子を守る。

棚子の好きな人とは部長だった。
るるもは魔女以外は向いていない。
バイトは止めて魔女らしくしていろよ。
知ってる、私は習得に時間がかかる。
簡単な移動魔法でさえ習得に5年掛かった。
私は苛められて騙されてきた。
人間に呼び出されたと騙されて人間界で魔法を使った。
私に優しくするのは耕太、お前だけだ。
お前はバカ過ぎて、浮かれてしまう。

耕太が見立ててくれたワンピースが可愛くて気に入ったるるも。
それで浮かれてしまうので、戒めていたのだった。

---次回　「風紀委員の井上さん」---

耕太のスケベなキャラ立てが弱いので
　良い人になってしまう。
耕太が良い人だと、るるもの不憫さが余計に際立ってしまう。
全般的にギャグの落ちの演出が弱い。
それでギャグが中途半端に演出されるので、
　るるもの健気さが際立つと、悲しい作品になっている。

もっと陽気で明るい作風に演出すると面白いと
　思うのだが中途半端過ぎる。
るるもが不憫で健気さを強調したい演出なのだろうか。
それを前面に押し立てると苦しい視聴になってしまう。

るるものストイックさを演出しても最後にハッピーと
　なるのなら良いのだが。

妹が学食でバイトってるるもは高1設定なのだろうか。
普通なら義務教育に通うのが普通だと思うのですが、
　それを納得させる設定はあるのだろうか。