残響のテロル フジ(8/07)#05

第5話　HIDE & SEEK

倒れたリサが目覚める。
警察に捕まるなら手元に置いておいた方が良い。
行くところも無いようだから。
此処に居ても役に立たないから出て行ってもらう。

警察はサイバー犯罪対策の人員を増強。
列車の消火器を交換するナインとツエルブ。
料理していたリサ、しかし黒焦げ。
不味いだけまし、施設では食事は作業だったから。
スピンクスの犯罪予告動画が掲載された。

葡萄の木を植えた天使様、FEZ5889の罰に処す。
柴崎はFEZ5889のナンバーに思い当たりがある。
警察の犯罪事件資料のナンバーだった。
栃木県高校生体罰事件。
葡萄の木を植えた天使はサマエル、赤い天使。
蛇のように走るものとは？
赤い電車、丸の内線だ。

今回の謎は簡単、そろそろあの刑事が関連性を探し出す。
事件の関係者、都知事、六本木警察署長、ビルオーナーは
　元内閣官房長官、市営営団電鉄トップ。
全員が新進平和塾、財団法人に名を連ねている。
爆弾撤去のニュースが流れない。

携帯電話の全キャリアが圏外で通じない。
警察は動かない、SATが出動するからと上層部からの指示。
爆弾が爆発する前に回収しなければいけない。
本気で爆発させる気はなかったナインとツエルブ。
ツエルブを走らせて、回収に向かわせる。
地下鉄の運行管理システムに侵入するナイン。
しかしトラップが施されていて、逆に侵入されるナイン。
施設を思い出させる音が鳴り響く。

SATも出動していない、警察自身を調べる芝崎。
ようやく爆弾を仕掛けた地下鉄の現在位置を知るナイン。
それはナインの居るアジトから近い。
急遽走り出す、プラットホームで煙幕を発生させる。
乗客が避難したところで列車に乗り込むが逃げ遅れた乗客を発見。
　守ろうとした時に爆発する。

これはあいつの仕業だ、ハイヴ。
アメリカから来た少女。

---次回　「READY OR NOT」---

ナイン、ツエルブ対柴崎かと思ったら、アメリカから来た少女、
　ハイヴが割り込んできました。
5のようでナインやツエルブと同じ施設に居た少女のようですね。
さて第三の存在があらわれて、どうなるのでしょう。

リサは役に立とうと頑張りますが料理は役立たずでした。
そして狙われた場所の関連性とは・・・。
政治家や財界人が名を連ねる塾。
彼らがナインがいた施設を作ったのか。
まだまだ謎だらけです。