東京喰種トーキョーグール TokyoMX(8/21)#08

第8話　円環

公式サイトから
ヒナミが「あんていく」から抜け出した。
だがそれは、真戸の巧妙な罠だった。
ヒナミを見つけたトーカの前に、真戸が姿を現す。
その頃、同じようにヒナミを 探していたカネキは、
もう一人の捜査官・亜門と対峙していた。
戦いの中、亜門はカネキに「喰種に家族を奪われ、残された者の
悲しみを考えた事があるか？」 と問いかけ、喰種がこの世界を
歪ませている、と言い切る。

ラビットと745号を倒したい真戸は亜門に
　二手に分かれる作戦を告げる。
トーカは準備を終えて金木には手伝うことは無いと話す。
しかしヒナミが部屋から外出していた。

ヒナミを探すトーカと金木。
母のカバンを発見して悲鳴を上げるヒナミ。
駆けつけるトーカを追う亜門を発見する。
亜門を止めるために立ち塞がる金木。
彼をトーカのところに向かわせてはいけない。
しかし人間の金木には亜門に歯が立たない。

ヒナミを誘き出す為に母のカバンを置いた真戸。
トーカと戦闘を開始する。
お前に訳もなく命を狙われる恐怖が分かるか。
リョーコさんは何故、命を落とさなければいけなかったんだ。

なぜ罪もない者が命を落とさなければいけないのだ。
この世界は間違っている、お前たち喰種が歪めたのだ。
間違っているのはこの世界じゃない。
もっとお互いに知るべきなんだ。
間違っているのはあんたもだ。
分かってもらえないから、分からせます。
どうすれば伝わる？理解し合えるのかな。
争ってはいけない、断ち切るんだ、悲しみの連鎖を。
今だけリゼを受け入れます。
亜門に噛みついて人肉を食べる金木。
金木の赫子が発動する。
亜門のクインケを破壊する、僕は人間を見失わない。
逃げて下さい、このままではあなたを殺してしまいます。
お願いだ、僕を人殺しにしないで下さい。

真戸と戦うトーカ、真戸はヒナミの父の赫子を使ったクインケと
　母の赫子を使ったクインケを持っていた。
流石にトーカも二つを相手では適わない。
私だって、あんたのように生きたい
でも体が肉を求めるから仕方ないんだ。
捕えられたトーカ、ヒナミも捕えられる。
ヒナミを処分しようとするが右腕が切断される。
ヒナミの赫子が発動、それは父と母の双方の赫子を持つ
　理想的な物だった。
真戸が是非とも欲しいと言う程の赫子だった。
しかしヒナミの赫子に攻撃されて瀕死の状態だった。
ヒナミは悲しいだけだった、一人で悲しい。
真戸の止めを刺すつもりはなかった。
トーカが止めを刺す、隻眼を葬るまでは死ねない。
左手の手袋を外すと結婚指輪を嵌めていた。

喰種の衝動が抑えられず、快楽に身を委ねそうになる金木。
苦しむ金木を眺めている四方。
なるほど、芳村さんが拘るだけのことはある。
四方を貫くが肉を与えられて落ち着く金木。
ヒナミとトーカを心配して様子を見に来た金木。
私、生きていても良いのかな。
あの時リョーコさんは生きてと言ったのだと思う。

生き延びた亜門、あの時あいつは泣いていた。
金木を不思議に思う亜門だった。

---次回　「鳥籠」---

トーカ対真戸、金木対亜門でした。
トーカが準備したハト対策は全て真戸に見透かされていました。
逆にヒナミを誘い出されてピンチでした。
トーカも喰種として生きなければならない苦しさを語る。
人間として生きたいのにできない。

亜門とトーカは同じ事を言っていました、大事な人が理不尽に
　命を奪われる悲しみ。
それを断ち切るためには理解し合わなければいけない。
それをできるのは自分だけと思う金木。
ヒナミも悲しいだけ、真戸を恨んでいなかった。
幼いヒナミが一番ピュアなんですね。

真戸が死に際に言った隻眼を葬るまでは、の言葉。
左手の結婚指輪、つまり妻の仇なんでしょうね。
狙う隻眼は人間と喰種のハーフなのでしょう。
トーカは片目しか見えないのは、隻眼なのだろうか。
もしかして父親とか・・・