まじもじるるも TokyoMX(8/27)#08

その8　第1級魔女ハルリリ降臨

公式サイトから
登校中の耕太の頭上から、傘を差したツインテールの可愛い
女の子が舞い降りてきた。
第一級魔女のワルラ・ハルリリと名乗る彼女は、耕太に
「あなたと契約を結ぶために降りてきた」と告げる。
          命を取られてはたまらないと逃げる耕太に「特別に、代償は要求しない」と言うハルリリ。
彼女は、るるもの魔法学校時代の同級生で、耕太が
るるもの契約者だと知って接触してきたのだった。
          魔女と二重に契約した場合、新規契約が優先される。
ハルリリがるるもに嫌がらせをするためにやってきたと思った
チロは、彼女にくってかかるものの、当のるるもは
「それは耕太が決めること」と表情を崩さない。
ハルリリのこの世界に来た本当の目的は？

朝顔に水を撒く耕太。
仕事なら手伝いたいるるも、しかし失敗。
近くで魔界の扉が開いたと感じるるるも。

耕太の目の前に少女、ハルリリが降りてきた。
耕太と契約するためにチケットを渡そうとする。
代償が命だからと逃走する耕太。
代償免除チケットがあるので、お試しで使ってみない。

魔法が発動されたことを感じるるるも。
この癖は知ってる、ハルリリだ。
ハルリリの魔法で女子の制服が透けて見えるが効果は短期間。
るるもに嫌がらせをしに来たのかとハルリリに話すチロ。
2重契約は新規契約が優先されるのよ。
これでるるもの修行は成立しないくなる。

魔法学校の知り合いのハルリリだと耕太に紹介する。
2重契約になっても良いのかと尋ねると、それは耕太が
　決めることだと素っ気ない返事のるるも。
るるもは何があっても顔色一つ変わらない。
ハルリリも転校して時に苛められた。
そんな時に優しく接してくれたのがるるもだった。
それから、るるもに恩返しするがノーリアクション。
そんなるるもが歯痒かった。
どうして私に相談しないの？

修行魔に格下げされた時も、ずっと待ってたのよ。
昔の友達が会いに来てくれたから今日は良い日だ。
少し嬉しそうなるるもが分かる耕太だった。
学食を案内してやる。
耕太とは契約が出来ない様に封印していたハルリリだった。

貴重な夏休みに訪ねてきた、人間界も学習してきたハルリリ。
るるもが出かけるので、デパ地下など行きたい所がある。
ファミレスのバイトに出掛けたるるもだった。
夏休みは学食も休み、働かないと石にされる。
でもファミレスはクビ、無駄に労働意欲のあるるるも。
耕太の言ったとおり、魔女以外には向いていない。
それでも慣れが必要だと頑張るるるも。
次のローラーレストランのバイトもクビ。
るるもの口から耕太の名前が頻繁にでる。
友達も出来たことが不思議だった。

次はリヤカーでアイス販売のバイト。
契約者と仲良くなり過ぎじゃないのか。
ここに来て私も浮かれている。
友達だから私にも相談しなさいよ。
魔女に戻れたら真っ先に何をするつもりなの？
あいつに御礼をしに来る。

修行が終わったら契約者は死ぬことを知らないの。
どうして叶わない願いばかりするの。
頑張りなさい、待ってるから。
何か有ったら相談しなさいよ。
応援してるから、魔界に帰るハルリリでした。

---次回　「誰にも言えない秘密」---

第一級魔女ハルリリ、るるもにちょっかいを出す魔女。
でも友達でるるもを大事に思うツンデレさんでした。
いつも感情を露わにしない、るるもに腹を立てていたのでした。
そんなるるもを応援したい、相談されたい友達でした。
るるもが心配で貴重な夏休みを使って様子を見に来たのでした。

るるもにも友達ができて、元気に暮らしていそうなので
　少し安心して帰るのでした。

ハルリリも知っている悲しい現実。
契約が成就すると相手に御礼を言う事は出来ない。
その時こそ、ハルリリが頑張ってくれそうですね。
今回も切なくて暖かいストーリーでした。

自転車部がインターハイ出場って・・・ですね。