ソードアートオンラインII TokyoMX(9/06)#10

第10話　死の追撃者

公式サイトから
背後から《死銃》の奇襲を受け、追い詰められたシノン。
《死銃》が使っている拳銃“黒星・五四式”は、奇しくもシノンが射殺した
強盗犯が使っていた銃と同じだった。
事件の記憶がフラッシュバックし茫然自失となるシノンを、キリトを
本気にさせる為に《死銃》が殺そうとする。
だが、黒星の引き金を引き絞る寸前、間一髪でキリトが駆けつけてシノンを救出。
戦意喪失状態のシノンを連れて逃走を図るキリトだが、《死銃》の
　追撃を受け窮地に陥る。             

デスガンに麻酔弾を撃たれたシノンは54式トカレフを見て
　戦意を消失する。
そんなシノンを救ったのはキリトだった。

キリトは獣士Xが一目で女性だと分かった。
シノンが倒れたのがスタジアムから見えたので、
　獣士、マスケティアXの銃とグレネードを奪って駆けつけたのだった。
バギーに乗って逃走するキリトはロボットホースを撃てと命じる。
しかし脅気ついたシノンは引き金を引けなくなっていた。

デスガンがロボットホースに乗って追いかけてきた。
威嚇のためにも撃てと命じるが出来ないと叫ぶシノン。
じゃあ運転を代わってくれ、俺が代わりに撃つ。
愛銃ヘカートを他人には使わせたくない。
キリトが手を差し伸べて一緒に撃とうと言ってくれる。
どうしてこの人はこんなにも強いの？
彼はどんな時も全力なんだと知る。

引き金を引いたシノン、弾丸は反れてトラックのタンクに
　命中して爆発が生じる。
砂漠の中の洞窟に隠れる二人。
キリトは一人でデスガンを追うつもりだった。
ボロマントはメタマテル光学迷彩でサテライトスキャンには
　映らないのだった。
デスガンは放っておけない、犠牲者が増える。
今は守りたい者がゲームでもリアルでも増えて弱くなったと
　話すキリト、強くなんかない。

シノンは一人でも戦う、死んでも構わない。
脅えて暮すのはもう嫌なの。
一人で戦って一人で死ぬ。
一人で死ぬことはない、キリトのなかにも既にシノンが居る。
それなら一生私を守ってよ、何も知らない、出来ないくせに
　勝手なこと言わないでよ。
人殺しの手を握ってくれるの？

あんたなんか大嫌いよ。
5年前に郵便局に強盗が入って犯人を射殺したことを
　キリトに打ち明けるシノン、11歳の時だった。
キリトも過去を打ち明ける、俺も人を殺したことがある。
SAOサバイバーなんだ、デスガンはラフィンコフィン討伐隊との
　戦闘の生き残り。
牢獄に入れられた者の生き残り。
俺は此処で決着を付けないといけない。

---次回　「強さの意味」---

デスガンの武器が明らかになってきました。
マントは光学迷彩、熱センサーがあれば見えるのですが、
サテライトスキャンには隠れられるのでした。
これらの特殊武装をデスガン以外は持っていないのだろうか。
シノンも知っていたので、存在は知られているようですね。

シノンとキリトがお互いに過去を打ち明けました。
これでペアでデスガンと戦うことになりそうですね。
光学迷彩なら、ペイント弾でもあれば良さそうです。