RAIL WARS! TBS(9/04)#10

第10話　ヒミツにしてくれる？

公式サイトから
札幌で行われる姉妹都市式典に参加する為、地中海にある小さな国
アテラから第５位の王位継承権を持つ王子ベルニナが来日。
直人たち第四警戒班はその護衛と旅のガイド役に指名される。
ベルニナを伴った直人たちは上野駅へ向かい、13番線ホームから出発
する『北斗星』３号へ乗り込むが、出発直前にあおいから直人へ連絡が入り、
「北斗星を見張っていた黒いスーツにサングラスの怪しい男を追跡している」
との言葉を残し『北斗星』３号に乗り遅れてしまう。
あおい抜きでベルニナの護衛につくことになる直人たちはいかに！？

あおいに鍛えてもらう高山。
格闘技術の前に根性を鍛え直す。
アテラ国の王子来日のニュース。

彼を札幌の式典に出席するまでの護衛任務を
　命じられたK4メンバー。
王子ベルニナは鉄道オタクで北斗星の乗車が嬉しい。
ロンドンの留学先ではるかがベルニナに日本語を教えた。
あおいは不審人物を追いかけて追跡中。
発車には乗車できなくなるが必ず追いつくから。
高山を守るのは私の仕事だから。

3人で護衛することになり配置を考える高山。
はるかは囮役になる。
札沼まりも実地研修で乗車していた。
家族の事故を知ってベルニナに教えようとする高山。
シャワーで倒れるベルニナを救出すると女性だった。
王族だけの秘密なので内緒にしてね。

食堂車で臨時にお茶を飲む3人、はるかは声を掛けても出て来ない。
不審な男がベルニナを狙って襲撃、今泉が対応する。
ベルニナを連れて逃走する高山。
しかし男に見つかりスタンガンで襲われる。
根性を見せないとあおいに笑われると頑張る。
もう駄目と思った時にあおいが救出に来る。

---次回　「つきあってあげるわよ」---

他国の王族が来日、狙われる王子。
ギャグでも良くあるエピソードですね。
北斗星搭乗前の姿が女性的なラインだったベルニナ。
無理して男性のように描かなかったのは評価できますね。

今回の目玉は北斗星、北海道の架線が無い場所も走るので
　電源車も連結するらしい。
確かにディーゼルの電車もあります、今回の薀蓄でした。

それにしても、組織で動かないK４。
独立遊撃部隊なのでしょうね。
企業小説としては無茶苦茶な設定ですが、分割民営化されなかった國鉄。
この世界では、彼らは役人なのですね。
そう考えると無茶苦茶も嫌味で描いていると考えると良いのかもしれない。
つまり高校生でも遜色なく役人の仕事はこなせると。