グラスリップ TokyoMX(9/11)#11

第11話　ピアノ

びっくりした、嬉しい。
本当に駆くんは、私の事好きなの。
母にピアノを弾いてもらう、透子にも来て欲しい。
透子の携帯を借りて母親に演奏を頼む。
母親は駆と一緒に演奏旅行に行きたい。
深見さんと先日会ったの、先方のご家族も誘っていらっしゃい。
彼女が好きなのね。　ああ。
透子は一人、美術室に残る、特別な場所だから。
まだ透子には雪が見えているが駆には見えない。

幸は祐と山に登りたいと連絡する。
膝も良くなって2学期からは部活に参加する予定の雪哉。
やなぎのこと何も知らない。
学校に残った駆、透子と並んで座る。
一緒にここに居たら、俺の居場所になるのかな。

やなぎのレッスンを見学する雪哉。
家族で駆の家を訪問する。
やなぎは雪哉と一緒にランニング。
山で幸が作ったお弁当を食べる祐。
麒麟館では言えなかったことがあるの。
ごめんなさい、巻き込んで酷いことして。

駆と散歩する透子。
ガラス玉に花火が見える、駆にも見えた。
母親の演奏旅行に一緒に行くことを透子に話す。
幸を背負って下山する祐、カゼミチに行きたい。
透子と話さないといけないと雪哉。
それなら久し振りにカゼミチに行こう。

家族揃ってピアノ演奏を聞く。
来年の花火は一緒に見るということだよね。
雪が見える透子。

---次回　「花火(再び)」---

雪が見える人と見えない人。
雪は町に暮す人の証のように思える。
駆は町を出るので見えない、同じくやなぎにも。

そして駆が見える花火、その頃には町を訪れる。
つまりは透子と同じ場所に居る場合は
　その人にも同じ風景が見える。
それが未来の欠片に思える。
もしかして町の未来？

さてカゼミチに全員が揃いそうですね。
全員がカップルになっている状況でどんな話をするのでしょうね。

姉のアリバイ工作をする陽菜。
今ならコンビニで紙皿やラップを買って料理を移せば
　良いと思う。
お小遣いが足りない？