寄生獣 セイの格率 日テレ(10/29)#04

stage:4　みだれ髪

公式サイトから
殺人鬼A事件のその後、普段の生活を取り戻すが新一に元気が戻らない。
心配に思った母、信子が新一に話をかけるが誤魔化す様な態度をとる新一。
新一の様子がおかしい事を信子は夫の一之に打ち明けると、
昔の事故が原因ではと諭される。
思わず見る信子の手には古い火傷の傷痕。
幼少期の新一との過去が思い出される。

Aと対峙する新一。
こいつ動揺を誘っているのか？
新一が動揺するとミギーも影響を受ける。
ミギーが完全に防御に徹する、攻撃は新一が担当する。
Aは人間なんて歯牙にもかけていない。
覚悟を決めて接近する新一、胸を貫く。

致命傷だ、後を追おう。
これ以上すると人殺しになる。
あれが人間？
この体はもう駄目だ、田宮良子に同居するしかない。
彼女が居る職員室では酸素ボンベを準備していた。
窓から避難して爆発させて遺体消滅させる。

未婚の母が職員会議で問題になった。
田宮良子は駄目だ、終わりにする。
田宮良子を殺そうと考える新一。
彼女は強い、勝てないぞ。

ミギーは僕の血液から栄養を吸収している。
人を喰わなくても良いのではないか？
寄生した時に一つだけ命令が来たぞ、この種を食い殺せと。
お腹の中の子供はどうする？
産んでみる、実験して要らなくなったら喰う。
わずかながら混じってるな、殺すには惜しい。
2パターン以上だ、ヤバイナ。

良子の母親が部屋を訪れる。
ちょっと待って、あなた誰？
短時間で正体を見破った母親は殺害する。
どうして見破れたのかと考える。

ミギーが分離していて驚く新一。
3分間が限度みたいだ。
両親が旅行に出ると相談する。
ミンチ殺人もあるので賛成しかねる新一。
幼い頃の事故で新一を守って右手を火傷した母親。
その傷跡は今も残っていた。
そのことも関係しているのかもしれない。

パラサイトは都心に多く住んでいるので逆に田舎は安全だ。
そう聞いて旅行に賛成する。

そんな不審な言動に新一を問い詰める母親。
今朝は寂しく思ったと説明する。
翌朝、二人は旅行に出発する。

---次回　「異邦人」---

昔の作品らしく両親が登場するだけではなくて、ストーリーにも
　絡んでますね。
新一にとって両親は守るべき日常、平穏な世界の象徴。
言いたくても言えない、が身近な存在でもある一般の世界。
その両親とミギーや良子のパラサイトも存在する世界。

この日常と非日常、異常との対比ですね。
これを描くことによって、世界観、世界設定が現実味を
　帯びてきます。
そしてパラサイトの異常性も恐怖も倍増するのですよね。
さて田宮良子は2パターンを持つ強い相手。
その彼女が子供を産んでどう変わるのか。
彼女が鍵を握っていそうですね。

シリーズ構成の米田正二さんは流石に上手いですよね。
長年プリキュアシリーズを支えてきた人ですからね。
岡田斗志夫さんも絶賛してます、Gレコは逆ですけれど。