SHIROBAKO TokyoMX(10/23)#03

第3話　総集編はもういやだ

4話納品まで残り4日。
あるぴんの作画手直しを井口総作画監督補佐が
　描いて小笠原総作画監督がチェックする。
確かに演技に絵が負けている、リテイクする。
明日の朝には上がるので7時に出社する小笠原。
絵麻は井口の仕事を見たい、集中力の凄さに感心する。

4話と9話の制作進行のあおい、出来上がった原画と
　各工程のスケジュールを管理する。
4話のリテイクには新たな人員の手配も必要。
9話の原画担当の木佐が遅れている、逃げるタイプじゃないけれど
　たたき起こすのが良いと矢野先輩がフォローしてくれる。

井口がリテイクを終了、小笠原がチェック。
絵麻も見たい、顔のラインを一筋だけで変わる原画。
社内の2トップの作画だけに信頼は高い。
9話原画の吉本は配送済みだが1部足りない。
木佐が起きたので作業を依頼するがやる気がでない。

4話のリテイクで切羽詰っているあおい、色検査の新川が
　落ち着け、間に合うとフォロー。
4話の仕上げは小諸スタジオで行うがFTPサーバーに
　送ってもらう。
しかしサーバートラブルで今日中は無理。
万策が尽き果てたあおい、ゲシュタルト崩壊を起こす。
現実逃避で茶渋を落そうとしていた。
矢野エリカがしっかりしろと、フォローしてくれる。
状況を報告しろ。

宮森以外は誰も4話の状況を知らない。
レンタルサーバーのトラブルでデータをダウンロードできない。
プロバイダとTNNにも調べてもらっているが不明。
レンタルサーバーのデータが吹っ飛んだ。
4話のデータは小諸のローカルHDに残っていた。
社長が車で送ってくれるので2時間半で到着する。

9話の仕事は他に振り分ける。
あおいは4話の制作で会社に残る。
制作は一人じゃなくて、チームで行っている。
総務の興津が9話制作を代行してくれる。
現場復帰はしない、今回だけ。

仕上げデータが届き、4話のプレビューも終わり納品。
一人で抱え込まないように、何でも相談してね。
製作デスクの本田があおいに教えてくれる。
監督があるぴんカットを見て泣いていた、4話制作の臨時班も解体する。
日曜日に5人が吉祥寺に集まる。
絵麻と4話のあるぴん完成カットを視聴する。

---次回　「私ゃ失敗こいちまってさ」---

前回問題となったあるぴんのカットをリテイク。
そのための、特別班の構築から9話の制作管理と
　仕事が多いあおい。
トラブルも多く、遂にはパニック、ゲシュタルト崩壊を起こします。
そんなあおいをさりげなくフォローしてくれる先輩の矢野エリカ。
最後の最後でFTPサーバートラブル。
小諸の会社とはデータをネット経由でやり取りしていたのでした。
弱り目に祟り目、悪い事は重なるのでした。

個人的な感想では、最近のHDはハード的には壊れない。
RAID5を組むとソフト的には良く壊れます。
しかしホットスペア、ホットスワップ可能なので電源を
　落とさずに交換できます。
アクセスが集中すると良く壊れるので交換することになります。
予備のスペアHD数以上が壊れるとどうしようもなくなりますね。

凄く詰め込んでいるので、忙しいのは伝わりましたが、ちょっと
　詰め込み過ぎは感じますね。
総集編を放送するのはどの時点で作業を行うのでしょうね。
ガルパンが1クール作品で2回落として伝説を作りました。
でも蟲師　続章も2回落としましたが、実写の蟲語りは
　2回と再放送で3回放送されました。
総集編も作れずに急に放送休止の作品もありました。

前回の会議室の壁に貼っていたアニメパロディ。

沈黙の艦隊→おしゃべりの艦隊

その右隣が、男どアホウ甲子園→男どアホウ国立競技場
今回も壁の絵にパロディがありましたね。