甘城ブリリアントパーク TBS(10/06)#01新

第1話　お客が来ない！

転校生の千斗いすず、次の日曜日に遊園地に
　行きましょうとマスケット銃を構えて要求される。
有無をも言わさない状態で承諾するしかない可児江西也。

甘城駅で待ち合わせの西也はナルシストだった。
いすずの目的地は甘城ブリリアントパーク。
文句を言う西也にマスケラ銃で問答無用状態。
バスに乗って向かう、今では微妙なテーマパーク。
子供の頃に行ったきりの西也。
甘城ブリリアントパーク前の停留所はラブホテル。
実は正門を移転したのだが、対応してくれていない。

入園してアトラクションをいすずと体験する西也。
どれもが全て微妙というか、問題ばかり。
キャストもさぼって、休みのアトラクションも多い。

エンターテイメントを舐めている。
信念と意思が欠けている。
誰かに夢を見せるには、自分たちが夢を信じなくてどうする。
可児江西也を詳細にリサーチしているいすず。
成績優秀、運動神経抜群、眉目秀麗、ナルシスト、ボッチ飯。
5年前に児玉誠也という天才子役が居た。
その件には触れられたくない西也。

帰ろうとする西也にコロッケを食べてとお願いする。
それだけは合格点、美味かった。
それを作った人に合いたいと思わない。
支配人のラティファ・フルーランザの手作りだった。
西也に支配人なってほしい。
それは魔法の国メープルランドの神託です。
3か月で入園者25万人を越えないと廃園になってしまう。
魔法を授けますと西也にキスをすると倒れてしまう。

自宅で目覚める西也。
洗面所でシャワーに入るいすずを見てしまう。
同居する久武藍珠姉さんに説明を求める。
心の声が聞こえる西也。
気絶した西也を抱えてきたいすず、遅いので泊ったらしい。
あなたも魔法が使えるようになったようね。

---次回　「時間がない！」---

閉園間近のテーマパーク、甘城ブリリアントパークを
　立て直すべく指名される少年可児江西也。
期限と目標値があり、キャストが魔法の国の住人のようです。

さて、大人が登場しないのがラノベのお約束。
大人の力を借りずに、お金を掛けずにどうやって再建するのか
　手腕に期待ですね。
施設を魅力あるものに変える、修理するには先立つ物が
　必要ですから。

心の声、真実の叫びが聞こえるのは良い武器になりそうです。