異能バトルは日常系のなかで テレ東(11/12)#06

第6話　「罪悪」　ヴァイスペナルティ

公式サイトから
文芸部員から自分を主人公にしたオリジナルのゲームをプレゼントされる安藤。
そのクオリティの高さに感動する。
ところが、実はそれはほとんど彩弓がひとりで作ったもので、
その疲れからか、彩弓が寝込んでしまう。
安藤は部員代表として一人お見舞いに行くことに……！

ゲームを作った文芸部女子。
寿来がクリアした後にはサプライズのバースディメッセージ。
文化祭のためと偽って作ったのだった。

しかし彩弓が風邪で休んでしまう。
ゲームも彼女が中心で頑張った疲れが出たのかも。
代表で寿来がお見舞いに行くことになる。
実は豪邸の高梨家、普段の彩弓は少し雰囲気が異なる。
メガネが似合っている。
彼女には妹の舞矢が居たのだった。
中学校では生徒会長だった彩弓。
高校では生徒会に入らないのですか？
眠いので今日はもう帰って下さい。

今日も放課後は私用で部活に来ない彩弓。
舞矢からの電話で生徒手帳を姉に渡してもらう。
彩弓は生徒会に入らなかった件を尋ねる。
中学では完璧を目指し過ぎて失敗した。
高校では反省して新たな生徒会を目指すらしいと聞いた。

工藤生徒会長に彩弓が生徒会に入らなかった理由を尋ねる。
それは異能の所為ではないのか？
生徒会長の立候補の時期を訪ねて自分の所為だと
　考える寿来。

10か月前に彩弓のルートオブオリジンで全員の異能を
　消去すると提案する。
しかし一人、寿来だけが反対した。
体育館の裏で対決することになる。
彩弓に投げ飛ばされる寿来、何度も立ち上がる。
女性を殴れない寿来に勝ちはない。
寿来の異能を消去しようとするが出来なかった。
彩弓の能力はあるべき姿でない物をあるべき姿に戻す能力。
しかし、自身の異能があるべき姿ではない。
それを利用して元に戻すのは自己矛盾。
それを明らかにしたくなかった、いつでも元に
　戻れる希望を残しておきたかった。
いつ誰かの能力が暴走するか不安な彩弓。
そうならない様に異能を楽しもう。
それでも暴走したら俺が止める、覚醒して止める。

彩弓に生徒会長を諦めさせたと謝る寿来。
それは寿来の所為ではない。
中学時代は相手にも完璧を求め過ぎて人を見ていなかった。
文芸部では人を見てくれる、対応できる寿来が居た。

祖母が立派な人間になりなさいと彩弓に教えて育てた。
でも続きがあった、立派じゃなくても良いと言ってくれる人が
　現われるから。
それが寿来だった。
全ては寿来の勘違いだった。
俺が女だったら明らかに高梨に惚れる。

でも寿来に彩弓が教えることも多かった。
例えば、おんなごころとか・・・。

---次回　「覚醒」---

高梨彩弓エピソードでした。
中学時代は生徒会長を務めた才媛。
しかし祖母の立派な人になりなさいの教えを守ってきたが
　相手にも求めて不協和音が広がった。
それで中学時代は上手く生徒会を運営できなかった。
そんな彼女の祖母の言葉、立派じゃなくても良いと
　言ってくれる人が現われる。
それが寿来でした。

異能バトルでも寿来の優しさが分かった彩弓。
実は彼女も寿来が好きだったのでした。
これでハーレムの完成ですね。
厨二病だけど優しい良い男が寿来ですね。

しかし、幼馴染の鳩子エピソードが最後。
負けフラグなのだろうか、気になる。