寄生獣 セイの格率 日テレ(11/19)#07

第7話　暗夜行路

公式サイトから
母の仇であるパラサイトを発見したと思いきや、その正体はなんと
自分と同じ様な境遇に置かれた宇田守であった。
お互いに自分の境遇を語り合う二人。
宇田は新一の置かれた現状を不憫に思い、協力することを提案する。
そしてついに決着をつける為、断崖絶壁の崖の上には
パラサイトと対峙する新一の姿が・・・！

新一が駆け付けた相手は別人、宇田守だった。
彼もミギー同様、脳を奪われなかった人間と共生する存在だった。
首から胸とあごに寄生していた。

父親を守るため病院に戻って話し合う二人。
妻に逃げられて自_殺しようと断崖絶壁に来たが、出来なかった。
そこを寄生されて弾みで海に落下した。
人体を助けるために生存を選び、脳へは到達できなかったのだった。
新一の不幸を聞いて涙を流して同情してくれる宇田。
感動しやすいタイプの宇田、パラサイトは泣かない。
同類の立場からも協力したいと申し出てくれる。

深夜、ミギーが新一に説明する。
昼間の新一はとんでもない走力と跳躍力を発揮した。
ミギーは分裂が可能だが、小さくなりすぎると知性も持たず
　意思の疎通も図れず、一つの想いを与えないと戻れなくなる。
心臓の代役で分裂した細胞が全身に散らばった。
今のミギーはかつての70%しか存在していない。
脳への影響は分からない。

あの時、涙が出なかったのは脳への影響かと訝しむ新一。
真樹子が涙を流していないのに、泣いているような顔を
　すると話しかける。

宇田からの電話で母親が現われた。
撃退は難しいから逃げて。
協力するならこっちだと宇田を崖に向かわせる。
此処なら挟み撃ちできる。
パラサイトに向かう途中でミギーが眠り始める。
自分の身を守るのが先決だと言い残して右手を変化させて眠る。

宇田を襲う母親、完全体のパラサイトの攻撃は凄まじく
　防戦一方だが単調さに気付く。
心臓を狙えば良いと肉体を狙われて落ちる宇田。
到着した新一、パラサイトの動きが良く見える。
一秒でも早く決着をつける。
脇腹を斬りつけることが出来たが本体には損傷が無い。
首から切り離すべきだと試みるが、右手の火傷の跡を
　見ると母親を思い出してしまい躊躇ってしまう。
生きていた宇田のパラサイトが背後から切断する。
君が始末するべきじゃないと思った。

心臓を狙うのが分かったので、内臓の位置を動かしたらしい。
また来てねと話す真樹子、もう来ることは無いよ。
父親と夕陽の中で話す、母さんは今もお前を愛しているよ。
あの悪夢の中で母さんは苦しんだのかな？
一瞬だったよ。
眠りに落ちる新一。

新一の帰宅を感じる加奈。
村野も遅れて感じる、お帰り、泉君。
西福山駅に到着した新一だった。

---次回　「氷点」「善悪の彼岸」---

パラサイト、ミギーの細胞が体内を駆け巡って超人に
　なった新一でした。
これでミギーの代わりに戦うことも可能になったようです。
でも母親を倒すことは辛く苦しくて一瞬躊躇ってしまったが
　同じタイプの宇田守に助けられました。
寄生された母を倒した新一は顔も髪型も変わってましたね。
自信を持ったようですね。

脳を乗っ取られた場合は残酷な映像になるので
　ミギーのような場合には意識して面白く、可愛くデザイン
　しているような感じですね。
宇田もマンガ的には面白い顔になってます。

次回は2話連続の放送です。