異能バトルは日常系のなかで テレ東(11/19)#07

第7話　「覚醒」ジャガーノート　オン

公式サイトから
部活でラノベの執筆大会をした日、安藤は姉の真智の提案により
鳩子を家に呼ぶことになる。
ところが安藤はスランプに陥っている灯代の相談に乗るため、
鳩子を先に家に返す。
安藤の帰宅後、やたらと「何を灯代と話してたのか」と
聞いて来る鳩子に、「お前には判らないこと」と言う安藤。
その言葉にキレた鳩子は溜め込んでいたことや安藤への
不満を一気に捲し立てる…。

幼い頃に非常ベルを押してしまって隠れていた鳩子。
お笑いのお約束を知って押したのだった。
一緒に謝ってやるから。

姉が寿来を起こす、母親が出かけるので鳩子を召喚しろ。
登校中に頼むと二つ返事で喜ぶ鳩子。
部活は文芸部らしくラノベを書いてみましょう。
しかし灯代は一人書けなかった。
鳩子は一緒に帰ろうと誘うが先に帰らせる、どうせ分からないから。

灯代が気になった寿来、どうせラノベ作家を目指す自分が
　誰かに負けるわけにはいかないとか考えたんだろう。
スランプと言うにはおこがましいが、書けなくて悩んでいた。
どんな作品で、何処で詰まっているのか相談に乗る寿来。

帰ると鳩子が調理中だった。
居残りを聞いても教えてくれない。
灯代からのメール、ラノベの相談だった。
灯代のメール内容を尋ねても教えてくれない。

分からないよ、おたまを落す鳩子。
分からない、分からないよ。
溜まっていた寿来に対する不満や不安が堰を切って
　泣き叫ぶ鳩子。
厨二って何？私に分かるように言ってよ。
昔から私には何一つ分からないよ。
泣き叫びながら走り去る鳩子。

茫然と聞いていた寿来、ようやく我に戻って追いかける。
鳩子を探す途中で相模に遭遇する。
さっき、スリッパに割烹着で走って行ったぞ。
いつか、こうなると思っていた。
お前たちの会話は噛み合っていなかった。
鳩子が無理して付き合っていた。
ストレスが溜まらないわけがない。

鳩子を見つけられずに灯代に電話する。
鳩子が側に居ないのは初めてだ。

思わず飛び出してきた鳩子。
やちゃった。
周囲を見回すと知らない街だった。
やちまったな、桐生一が座っていた。
お前が今感じているのは罪悪感だ。
厨二病を理解できない事によるものだ。
しかし厨二病など理解しなくて良い。
万人には理解されたくないのが厨二病。
分からない者こそ、必要不可欠な存在なのだ。
人の幸せは選ばれることだ。
良い時間稼ぎが出来た、倒れる鳩子。
桐生の下に集まる多数の男女、遅かったな。

灯代が彩弓を呼んで寿来と合流する。
鳩子には全てを話してきた、楽しみを共有したかったから。
鳩子は俺と居るのが辛かったのか。
幼い寿来は鳩子にラノベを貸したが理解されなかった。
本当に辛かったら、あんな笑顔なんてしない。
ヘタレていないで、しっかりしなさいとピンタする。

鳩子を3人で探したが見つからない。
私たちでしか出来ない探し方を考えましょう。
彩弓が覚醒します、ルートオブオリジンのネクストステージです。

---次回　「戦争」---

幼馴染の鳩子のエピソードでした。
寿来が好きだけど、厨二病は一切不明。
良く分からない。
普段はそれでも良かったけれど、今回は灯代との仲が
　怪しく感じてます。
そして分からないから教えないと素っ気ない寿来の対応。
それで今まで溜めていた厨二病への想いが爆発しました。
ギャグシーンで寿来が痛い所を突かれて感じるシーンが
　有れば面白かったのですがシリアスに描きました。
鳩子の急な勢いに唖然としただけでしたね。

幼い頃から仲良く二人一緒だったので、分かっていたはずなのに
　急に鳩子が分からなくなった寿来です。
鳩子はもっと私を見て、私に説明してよ、特に灯代との
　関係を、ですね。
あの厨二病の説明を求める長台詞は圧巻でしたね。
もう内容が確かにそのとおりで素晴らしい、厨二病なんて
　興味のない者には分からない。

桐生一は灯代の兄ですが、寿来と絡んでくるのだろうか。
案外、特に絡まないのも面白いかもしれない。
思っていた以上にシリアスな作品で好印象です。
ハーレムギャグはやり尽した感があるからかもしれない。