曇天に笑う 日テレ(11/21)#08

第8話　少年、雨天に慟哭す

公式サイトから
天火の処刑から一週間。
大蛇の器とされる者が処刑されたのにもかかわらず、大津の空
に太陽の光が差し込むことはなく、未だに曇ったままであった。
天火を失った空丸と宙太郎は絶望の中、時間が止まったままの日々を過ごす。
宙太郎は、天火はすぐに帰って来るはずだと言い天火の帰りを待ち続け、
空丸は蒼世との稽古に身が入らず「今のお前に曇の仕事など出来る訳がない」と
突き放されてしまう。

あの日から雨ばかり、大蛇が死んだら晴れるんじゃなかったのかよ。
空丸は天火の死を受け入れられなかった。
天火の処刑から1週間、宙太郎も天下の帰りを待っていた。

大蛇を生け捕りにしたかった岩倉具視。
報告書を届けた蒼生に犲は解散だ。
曇天火には弟が居たな、見張っておけ。
佐々木妃子は未だ天火の死から立ち直っていなかった。

岩倉と犲を見張らせる大木喬任。
蒼生に剣を習う空丸。
しかし天火を思い出してしまう。
上の空なら中止だと怒る蒼生。
下を見るな、常に胸を張って前を見ろ、そう教わった。
あの子は天火とは違うと妃子。
宙太郎は空丸が襲われて天火が守ったことを知らない。

蒼生は陰陽師安倍家の人間。
剣では天火と互角以上、犲に参加する。
犲師範代の曇大湖に不安な蒼生が相談する。
空丸に教えた言葉を大湖から教わったのだった。
蒼生も空丸が襲われた事件に駆けつけていた。

森で傷ついた錦を発見する、連れ帰って手当てする。
彼女は風魔、忍びは命令されないと何も出来ないのです。
白子は錦に食事を届けると好きに生きろと突き放す。
獄門処へ連行する罪人に逃げられたと空丸を頼る警官。
仕方なく対応する空丸。
錦が後を付けてきた、手伝えと命じて下さい。
自由にすることが一番怖い。

錦は風魔の忍びとして育てられた。
最終試練を途中で逃げ出したので髪が半分白い。
最後まで耐えれば髪も白く、両目が青くなるのだった。
そんな中途半端な錦でも里が襲われ壊滅状態に
　なったと聞いて仇を探した。
それで少しでも役に立てると思っていた。
そんな錦と自分が似ていると思う空丸。
一緒に成長しよう。
うちに忍びは必要ない、神社の世話をする人を探している。

罪人を捕まえて、錦を神社に連れ帰る空丸だった。
ようやく覚悟が決まった空丸。
蒼生との剣の鍛錬でも一本も勝てなかった。
しかし曇家十五代当主として背負って生きることを伝える。
天火の全てを受け継ぎます。

ゲロ吉が宙太郎の帽子を咥えて空丸の下に帰ってきた。

立ち直れた空丸だが、宙太郎は未だ天火が忘れられない。
いつも帰りが遅い、森で嘉神と出会っていた。

---次回　「後継者、濁り空に立つ」---

天火が処刑されて現実を受け入れられない空丸と宙太郎。
それでも罪人は逃げて仕事が依頼される。
そして錦も命じる者が居なくなって苦しんでいた。
そんな錦に自分を見る空丸。
ようやく曇家当主として天火の後を受け継ぐ新たな目標が
　見つかりました。

しかし宙太郎は森の中で嘉神と出会う。
錦が襲われたのは嘉神なのでしょうね。
罪人程度なら倒せたと思いますから。
錦のハーフ&ハーフの髪も理由があったのは感心です。

制作委員方式ですが日テレが参加しているので資金的には
　豊かなのでしょうね。
作画乱れも無く良い作品だと思います。
でも視聴者は少ない様子・・・勿体無いですね。