グリザイアの果実 TokyoMX(11/09）#06

第6話　レーゾン・デートル

榊由美子は妾の子とクラスで吹聴する飯田。
聞きだすために友達の振りをした。
そんな飯田をカッターナイフで切り付けた。

榊由美子は東浜電鉄の社長令嬢だった。
しかし病弱な母は、由美子を産んで子供を産めなくなった。
そんな病弱な母を入院させて世間から隠した。
由美子に男子なら良かったのにと告げた母。
跡継ぎの男子が欲しかった榊家。
父親は愛人を作って男子をもうけた。
それを知って母は自_殺した。
異母弟も病気で亡くなった。

榊家は由美子を引きとりたがった。
美浜学園は傷害事件を起こした、由美子を隠すための学園。
オーナーは由美子の父。
雄二に護衛させて叩きのめされろ。
恐怖を与えて学園を辞めさせて手元に置きたい。
JBに策を告げるのだった。

由美子の護衛を務める雄二、外出時にもついて行く。
他人と付き合うのが苦手で絵を描いていた。
その間は人と話す必要が無い。
急な雷雨に帰ろうとして恐れる由美子。
男が襲って来るが、気が変わった雄二は男達を倒してしまう。

由美子を米国留学させる、雄二は退学、学園は閉鎖だと
　理事長に迫る父親。
由美子を迎えに学園にやって来た。
あなたの人形じゃないとワルサーPPKを持ち出した由美子。
学園寮に立て籠もり膠着状態が続く。

意を決して寮に向かう父親。
弾丸を撃ち尽くすと手榴弾を持ち出す由美子。
私は初めから居なかったと思って、ごめんね、お父さん。
ロビーで爆発する。
由美子が死んだと泣き叫びながら帰る父親。

美浜学園を存続させたのは由美子の遺書だった。
娘が亡くなって何かが分かった気がする。
これからじっくり考えてみるよと墓前に話す父親。
陰で聞いていた由美子。

全ては雄二が仕組んだことだった。
他人の死体を身代わりにして爆発させたのだった。
拳銃は最初だけが実弾、その後は雄二が射撃していた。
JBが新しい戸籍も準備していた。

タッチが変わったな魅力的だ。
笑顔で振り向く由美子だった。

---次回　「幸せの手紙」---

超圧縮展開で榊由美子のエピソードでした。
ただ内容的に話数を増やしても面白くはないので、
　この圧縮は正解だと思う。
ようやくというか、初めて？笑顔の由美子でした。

これで由美子も籠絡なのだろうか。
取り敢えずは、皆と仲良く会話するのでしょう。
メインヒロインのようでもあるので、此処からツンデレが
　始まるのかな。
直ぐにデレルわけでもなさそう。

残りの女子のエピソードを描いて終わりになるのだろうか。