暁のヨナ TokyoMX(11/25)#08

第8話　選んだ扉

公式サイトから
イクスから突然、ヨナやハクと共に旅に出て、世界を見てくるよう
言われたユンは困惑し、腹立たしさを抑えきれないでいた。
ヨナとハクはそんなユンの気持ちを思いやるが、黙って見守ることしかできない。
  ――ユンは、幼い頃、身寄りもなく、貧しい村で独り暮らしていた。
日々を生きるのが精一杯の生活の中で、偶然イクスと出会ったユンは、
イクスの無欲で裏表のない優しさに救われた。
以来、ユンにとってイクスは誰よりも信じられる人間となり、
その言葉は何よりも大切なものになっていった――。   

ヨナの旅にユンも同行させて欲しいと頼むイクス。
ユンはヨナのために服を縫ってくれた。
全ての費用はムンドクにつけといて。
ムン・ドクは風の部族の英雄だった。

ヨナにはユンを度に誘う事は出来なかった。
そう言われて、私が言うべきでしたと反省するイクス。
ユンは貧しい火の部族の村で生まれた。
その村は貧しく食べられる物も無かった。
意を決したユンは村を歩くイクスを襲う。
金の粒を配っていたからだった。
しかし、もう持っていなかった。

そんなイクスでも家に泊めて薬を塗るユン。
お礼にと靴と交換で芋を貰って来たイクス。
草鞋を編むから大丈夫、イクスから教わるユン。
しかしイクスが村を去ると急に寂しくなってきた。
いつしかイクスを待つようになったユン、再びユンの
　下を訪れたイクスはボロボロだった。
金の粒を持っていたので襲われたのだった。

もう人里には住めないと判断したイクスはお別れを告げる。
イクスと同行することを決めたユンだった。
そうしてユンの身の回りの世話を始めたのだった。
しかしユンには本をたくさん読んで都にも行きたい夢があった。
ヨナに色々と話す知識はあるが、実際は何も知らない。
格好悪いからと旅立ちを決意したユン。
イクスが寂しくて泣きだしてしまう。

そうして出発する3人だった。

---次回　「ふるえる覚悟」---

ヨナに同行するユンでした。
イクスとの別れは辛いけれど、世界を知る知識を得るには
　良い事ですね。
イクスと暮すユンは貧しい村の出身でした。
でも本は一度読めば憶えられると利発な子でした。
ユンが居なくなると、イクスは大丈夫か不安になりますよね。

ヨナはイクスが父親と似ていると言いました。
生活力が無くて浮世離れしている点が似ているのでしょう。
そして優しいところも似ているようです。

ユンとイクスの別れを描いたのですが、それ程感動できなかった。
ユンの健気さよりもイクスの不思議さが際立った気がします。
金の粒を配るエピソードが中途半端で不思議でした。