名探偵コナン 日テレ（12/26）特番

江戸川コナン失踪事件
　史上最悪の二日間

公式サイトから
　阿笠博士の家のお風呂が壊れてしまったので、毛利蘭と灰原哀と
一緒に銭湯へやって来た江戸川コナン。
ところが、足を滑らし派手に転倒。
そのまま気絶してしまう。
そんなコナンを病院に連れて行くと言って車に乗せる怪しい2人の男がいた。
ひとりは、人相の悪い入れ墨の男・タツ。
裏の世界では『アドリブのタツ』 として有名だ。
もうひとりは名乗りこそしなかったものの、伝説の殺し屋・コンドウだった！
実は、2人は極秘裏に銭湯で任務を遂行していたが、怪しむコナンに
感付かれたと思って連れ去ったのだ。
と、コナンが目を覚ますも、なんと頭を打ったショックで記憶喪失になっているようだ。
一方、毛利探偵事務所には浮気調査の依頼人が来ていた。
名前は香苗。
美人に弱い毛利小五郎は香苗と共に元便利屋だったという夫の仕事場へと向かった。
そこで夫の写真を見せてもらうが、その写真に写っているのはコンドウの姿だった……。
記憶を無くしたコナン、世間を騒がす爆弾テロ騒ぎ、
そして売れない貧乏役者桜井が再び巻き込まれる！
最後まで油断できない事件の結末は、一体どこへ着地するのか！？

タイトルはアガサ・クリスティ失踪事件からのパロディでしょう。
阿笠博士は登場するけれど、彼女がネタ元なだけで
　今作とは関係なし。

当初は少年探偵団でサッカーするシーンは本編でも見た記憶が
　あって、既視感に捕らわれる。
そこから始まる大事件。
最初は灰原哀の事件簿。
コナンを探して阿笠博士とあちらへこちらへ。
そして絶体絶命の状況で二日前に時間を巻き戻しての、ネタ晴らし。

実は謎の男、コンドウは日本で一番凄腕の殺し屋と思われて
　いるが逃がし屋だった。
その彼の彼女が毛利探偵事務所を訪れた。
記憶喪失の振りをしていたコナンと共闘するコンドウ。
灰原哀を襲うかのように見せかけて、事件の黒幕に迫った
　コンドウだったが、卑怯にも彼女を人質に取られて
　犯罪の片棒を担ぐ羽目になる。
しかし蘭の怒りが事件を急遽、解決に向かわせる。

そしてようやく主人公の面目躍如。
真犯人を逮捕する。
最後の部分が一番分かり難くてご都合主義にも感じるのが残念。
最後は新一が日本に滞在していると信じる蘭をどう諌めるか。
そして頑張った哀に感謝するコナンでした。

TVシリーズだと、コナンのピンチを救うのは世良や昴
　なのですが、今回は哀が大活躍。
最近の劇場版では流れない、コナン誕生の説明が
　今作でもあったのは懐かしい。
コナンを知らない視聴者への配慮です。

役者の声優は違和感が有って聞くのが辛い、今回も・・・。
最後は怪盗キッドによる劇場版の予告でした。
次回はキッドが頑張るようですね。