Fate/stay night[UBW] BS11(12/20)#11

第11話　来訪者は軽やかに

帰った士郎とセイバー。
夜中は魔術回路が痛む士郎。
朝には痛みは引いていたが半身が麻痺している。

葛木先生は休みで代わりに大河が英語の小テスト。
凛との打ち合わせもすっぽかして帰る士郎。
セイバーにランチの準備をするが皿を割ってしまう。
来客者が訪れる、凛だった。
定時連絡をすっぽかしたと怒っていた。
ランチの準備中の士郎に丁度食べていないから良いと
　上がり込む凛。

セイバーと今後の対策を話す、キャスターの動向には
　話の合う凛とセイバー。
結界が張られているので、正面突破しかない。
柳洞寺に立て籠もって最後は自爆するだろうと一致する。
夕食を準備したいが帰らない凛。
まだ作戦が決まっていない、藤村先生も帰ってくる。
その対応も桜から聞いて考えている。

帰ってきた大河は凛が居るので当然の如く揉める。
でも凛が言い負かす。
夕食を食べ終わって食器を洗うが何度も割ってしまう。
仕方なく凛が代わりに洗う。
衛宮家の結界は開かれていて良いと告げる凛。
遠坂邸の結界は来る者を拒んで、来た者を返さない。
しかし凛には向いている、魔術も好きな凛。
士郎との共闘も楽しい。

しかし士郎には自分のためが無い。
魔術を覚えたのは人のため、正義の味方になりたいだけ。
似てるかと思ったが、此処までとは、お怒りモードの凛だった。
明日、参ったと言わせてあげる。
アーチャーに宿泊セットを持って来させた凛。

切嗣の指示で毎晩、鍛錬をする士郎。
そこをセイバーが訪れる、士郎の半身麻痺を感じていた。
切嗣のような魔術師になりたかった、憧れていた。
投影の影響で半身が麻痺していた。
アーチャーが訪れ、士郎の体を診てくれる。
胴体が7㎝中にずれている。
使われなかった魔術回路が急に開いて驚いただけだ。
経験があるが、2，3日で元に戻る。

理想を抱いて溺死しろ、とはどういう意味だ。
アーチャーは自分のためにだけ生きている。
しかし士郎は借り物の理想で、空想に等しい。
誰かを助ける中には自分が含まれていない。
お前の理想は無意味だ。

---最終回　「最期の選択」---

初めての投影で不調な士郎。
使っていなかった魔術回路を使って驚いているようです。
それに詳しいアーチャーでした。
体調不調で定時連絡をすっぽかした士郎。
怒りの凛が家を訪れて、そのままお泊りです。

凛は魔術師となることを誇りに思い、好きで学んでいる。
しかし魔術師とは言えない士郎、正義の味方となって
　全員を助けたい。
誰一人犠牲にはしたくない。
そんな無謀とも言える理想を持つ士郎です。

それがおかしいと、空想だと蔑むアーチャー。
凛も士郎には言いたい事がいっぱいある様子。
前回の聖杯戦争で衛宮切嗣を知るセイバーは士郎の
　話す切嗣を不思議に思ったことでしょう。
桜が間桐の家に戻ったのが惜しまれますね。

大河先生が英語の先生なのを初めて知ったかも。
凛の胸元にクロスのある最後の衣装は有名ですね。
次回は1時間SPですね。
柳洞寺に殴り込みとなるのかな。