selector spread WIXOSS TokyoMX(12/19)#12終

最終回　全12話　この選択は・・・

幽閉場所から出ようとするタマ、でも出られない。
扉が無いから出られない。
扉が・・・違う、扉はある、それはタマが選ぶこと。
世界が一変する。

苦しむユキ、必死で声を掛けるるう子。
ルリグがバトル出来ないなら不戦勝だね。
最強のセレクタのルリグになりたかったと思っていた。
でも違った、マユの黒く汚れた世界をるう子が綺麗に浄化してくれた。
どうして泣いているの？お別れが辛いの？
るうとユキは負けないの、タマが現われる。
グロウして、私とユキを一つにして。
ユキは綺麗だよ。
タマは夏の太陽、ユキは冬の雪、一つになると夏に降る雪だね。
グロウ、レベル5マユ。
色んな少女を傷つけた今の繭は好きじゃない。
でも、こんな出会いじゃなかったら好きになれた筈。

ウリスとバトルするマユ。
　あれは・・・それを・・・と名前を呼ばれたことのなかった繭。
私は何も選択していない、選択など出来なかった。
でも皆には選択肢をあげた、私にはそれさえも無かった。

繭はどうしてタマを閉じ込めていたの？
本当は外の世界に憬れていた。
選択してタマが目覚めた。
光の世界への憧れを解き放った。

違う、繭はもう死んでいるんだよ。
私は誰からも愛されなかったのに、私のルリグを助けるの？
こんな出会いじゃなかったら、あなたのことを好きになれた。
出会えたら、変われたの？
誰にも知られずに亡くなるはずだった。

繭の好きな色は何か当てて。
色のない世界、無色。
ウリスは捕らわれて一方的に攻撃されて倒される。
これから色を付けていこう。
再びやり直せる。
繭は誰かに抱きしめてもらえるの？
るう子が抱きしめる。
繭の心の窓が解放される。

ルリグになったカードを全て人間にして。
全ては選べないよ、一つを選んで。
るうは全てを選ぶ、何があっても。
小っちゃい子みたい。
夢限少女となるるう子、マユと宣言する。

受験勉強に出掛けるるう子、柚月と一衣と図書館で勉強。
疲れたのでWIXOSSをする。

セレクタバトルは終わり、ルリグは少女に戻った。
これから私は探し続ける、今は見えない新しい選択肢を。
そう信じ続けることが私の選択。

---最終回---

映像は頑張ってましたね。
ストーリーは想定内でしたね。
ただタマとユキでマユ、キャラ的に少し・・・微妙です。
タマの姿でのバトルが見たかった。

セレクタが選択の意味で使われていたのが鍵でもありました。
それには気づかなかったですね。
香月と一衣が洋館に入って繭の部屋を見るのって
　あまりストーリーには関係なかったですね。
繭の心が解放される、心の窓が開く、実際に
　窓が開くシーンが古典的ですが面白い演出でした。

最後に花代、緑子、ピルルク、ミルルンの人間状態が
　描かれていたのは良かったですね。
ちよりも描かれてましたがエルドラは何処でしょう。
2期は謎も少なくてストーリー的には間延びしてましたね。
ちょっと尺が余った感じがする。