グリザイアの果実 TokyoMX(11/30）#09

第9話　セカイ樹の種II

蒔菜の父親は防衛省と入巣家の汚職事件の証拠を掴んだ。
それを公表しようとしたが妻の依頼で監禁、殺害。
その事件で蒔菜も監禁、6日間放置されて失語症となった。

春寺由梨亜・JBから入巣蒔菜の殺害指令を見せられる雄二。
依頼を受けないと身柄は拘束されるので了承する。
蒔菜と二人で逃亡する雄二、寮生は驚かなかった。
蒔菜のリンゴの苗を幸から手渡される。
これは希望の苗なのさ。
猫と同じで死に顔を飼い主には見せたくない蒔菜。

蒔菜は天才的な記憶力を持っていた。
汚職事件の数字を今も記憶していた。
その数字をネタに妹の身の安全を確約させた。
しかし、それが逆に彼女を追い詰めてしまった。
入巣家が彼女の殺害を依頼したのだった。

逃亡した二人を追いかける組織。
しかし派遣されたエージェントを次々に倒して逃亡を続ける二人。
取り敢えず、連れ込み旅館に身を隠す二人。
そこでもトラップを仕掛ける雄二。
冷蔵庫に隠れて急襲をやり過ごして、トラップが発動する。
ドサクサまぎれで民間人の自動車を盗んで逃走する。
しかしリンゴの苗を忘れて来てしまう。
雄二が証拠品として厳重に保管されるから後日、奪い返すと
　蒔菜を説得する。

しかし蒔菜が単独行動でリンゴの苗を探しに戻る。
そこを見張っていた組織のエージェントに見つかり一人は
　倒すが別の人間に狙撃されてしまう。
相手を倒して、人は簡単には死なないと蒔菜を背負って
　脱出する雄二。
しかしJBに行動を読まれて待ち伏せされていた。
蒔菜を助けるためには今直ぐ病院に連れて行かないといけない。
母親は入院した蒔菜の内臓を重症の妹に移植したい考えだった。

入巣清夏のオフィスを訪れて殺害する雄二。
ニュースでは犯人は捕まり自_殺したらしい。
雄二は退院した蒔菜を出迎えて寮に戻る。

蒔菜の記憶から入巣家と相互安全条約を締結したJB組織。
これで蒔菜の身の安全は保障されたのだった。

---次回　「エンジェリック・ハゥルI」---

入巣蒔菜エピソードでした。
実家が政界財界の雄、汚職にも手を染める企業で
　政治家も多く輩出する名家でした。
そんな蒔菜が実家から狙われたのでした。
失語症が回復しているとは思わなかったのでしょうね。
それで証拠隠滅と蒔菜が狙われたのでした。

妹の事故で蒔菜の現状が分かったのかな？
あまり関係は無かったですよね。
最後も雄二は殺人が出来ない筈なのにとか、いろいろ
　詳細は不明ですが、気にする必要もないですね。
蒔菜の数字だけでは証拠にならないとかね。
真実が分からなくても大丈夫な作品ですからね。

次は天音エピソードで、最後は皆の日常回だろうか。
それが一番面白いのかもしれない。